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タイのアイドルグループ Sumomo で活動するえりん(Erin)さん。日本語での受け答えも自然で、これまでに日本のアイドルファンや関係者と交流を重ねてきました。ステージではもちろん、イベントや現場で見せる落ち着いた立ち振る舞いも印象的な存在です。
そんなえりんさんにお話を聞いたのが、日本のアイドルグループのスタッフとして何度もタイにも同行してきた“流浪のバンドマン”こと西田健児(ケンジ)氏。ドリンクを片手に、バンコクの街の話から、日本語を学んだきっかけ、アイドルとして歩んできた道、そしてこれからのことまで、えりんさんと静かに言葉を交わしました。

“流浪のバンドマン”こと西田健児(ケンジ) 撮影:小椋妃奈乃

ケンジ:それでは今回の流浪シリーズのインタビューはこちら。タイのアイドルグループ、Sumomoで活動している、えりんさん。えりんさん、タイランドハイパーリンクスの独占インタビュー、ありがとうございます。
えりん:うふふ。ケンジさん、よろしくお願いします。

ケンジ:えりんさんとちゃんと会話するのは初めてですよね。でもかしこまらないで、友達みたいなフランクな感じで話しをしてくれたらなと思います。
えりん:えりん…、なんかぁ…、緊張を少ししてます…。まず…、何をしますか?
ケンジ:あー、えーとそうですね。なんかパフェとか頼んでもらって、スイーツとえりんさん、みたいなアイドルっぽい画像が欲しいかも…。パフェとか食べますか?
えりん:パフェですか。今日は飲み物で大丈夫です。……あの、ケンジさん、インタビューはホントに、えりんでよかったですか? ちょっと不安です(笑)
ケンジ:えー不安なんですか? 僕としては、えりんさんでめちゃくちゃよかったですよ。
えりん:えぇー。大丈夫ですか?
ケンジ:…うーんと。今回、なんでえりんさんにインタビューをお願いしたかの理由なんですけど、
えりん:はい。
ケンジ:タイランドハイパーリンクスでインタビューを始めてから「タイのおすすめのアイドルは?」ってタイでヲタクに質問すると、えりんさんの名前が何度も出てくるんですよね。
えりん:えぇー。うれしいです。
ケンジ:「えりんちゃんは日本語が上手い」「えりんちゃんは日本のヲタクのよろこばせ方を知ってる」「えりんちゃんはカワイイ」って、そりゃもう何度も。
えりん:えぇぇー。
ケンジ:もー、えりんえりんえりんえりんですよ(笑)
えりん:わぁぁー。そんなことないですよ。えへへ。
ケンジ:なので、そんなえりんさんの名前を挙げてくれたヲタク達の為にも、今日はえりんさんの話をたくさん聞いて、えりんさんの魅力を伝えられる記事にできたらなと思います。
えりん:すごいうれしいです…。でもそれは、何回か、I-GETさんのオフ会の手伝いにえりんが行ってますので、その時に、I-GETさんのヲタクさん達といろいろとたくさんお話ししました。それが理由じゃないかな、と思います。
ケンジ:あーなるほど。たしかに、I-GETのタイ遠征のオフ会に、もう何度も通訳兼スタッフで手伝いに来てくれてますよね。いつもありがとうございます。
えりん:I-GETさんは、なんかぁ、メンバーとファンのみなさんが、とっても優しくてあったかくて、おっきな家族みたいな感じがあります。

SUMOMO
ケンジ:それじゃ、最初はどんなことから話しましょうかね…。
えりん:えっとぉ、最初は、えりんが質問してもいいですか?
ケンジ:あら。意外な展開ですね。まァ大丈夫です。はいどうぞ。
えりん:…ケンジさんは、なんかぁ、タイでいつも泊ってるのホテルはどの辺ですか?
ケンジ:えっとですね、僕は今のところ毎回違うホテルに泊まるようにしてます。今回はラマ9駅のリーズナブルなホテルに泊まってます。前回はNANA駅周辺。トンロー駅周辺のホテルと、チョンノンシー駅近くのちょっとオシャレなホテルにも泊まったりもしました。
えりん:いつも違うホテルですか。
ケンジ:ホテルというか…。バンコクのいろんな側面をみてみたくて、主要の駅を毎回変えてるから、いつも違うホテルに泊まってるって感じですね。
えりん:えっとぉ。バンコクは、どうですか?
ケンジ:う~ん。サイアム駅を中心にして…、5駅くらい隣に行くと街の機能や雰囲気が全然違う感じがして、そういう雰囲気に触れるのが楽しいですね。
えりん:どんな感じがありますか?
ケンジ:トンロー駅周辺は、六本木みたいな大人の街って感じで、チョンノンシーはエリートひしめくビジネス街。今回のラマ9は比較的健全な雰囲気を感じます。で、NANA駅周辺がなんかこう、鼻息荒く欲望渦巻く艶の繁華街、血の巡りが良くなっちゃうね、っていう感じです。
えりん:うふふ。すごいですね…。
ケンジ:えりんさんが日本人におすすめする駅はありますか?
えりん:そうですね…。プロンポンがおすすめかなと思います。なんかぁ、プロンポンは日本人が多い街になってます。いろいろの日本料理のお店も多くあって…、日本人に人気の街になってますね。
ケンジ:おおー。
えりん:あとは、クルントンブリーもおすすめです。
ケンジ:クルントンブリー…? う~ん。近くに何がありましたっけ?
えりん:えっとぉ、クルントンブリーから電車で数駅で、チャオプラヤー川をながめるお店もたくさんあって、ICONSIAMもあります。
ケンジ:ああ! あそこですか! ハイブランド巨大ショッピングモール!
えりん:ケンジさん、ICONSIAM知ってますか。
ケンジ:ICONSIAMのイベント、2022年の「THAI-JAPAN ICONIC MUSIC FEST」で行きましたよ。そのときは、I-GET3グループの大所帯でしたね。チャオプラヤーの川沿いにステージを作ってて、ステージの向こうがすぐ川っていう、なかなか壮大な感のあるステージでしたね。ICONSIAMがあるあの辺がクルントンブリー駅か。次、クルントンブリー周辺のホテルに泊まってみようかなぁ。

「Thai-Japan Iconic Music Fest 2022」でI-GETの3グループが勢揃い
えりん:いいと思います。うふふ。
ケンジ:そうだ今回バンコクで挑戦しようと思ってることがあるんですけど…。
えりん:えぇ。なんですか?
ケンジ:バンコク市内を走り回ってる、赤バスに乗ってみようと思うんですけど、むずかしいですか?
えりん:あぁー。赤バスですか。それはむずかしいですね。

ケンジ:一応、バンコクでのバスの乗り方をインターネットで調べたんですけど…。まず、乗った瞬間に添乗員に行き先を言って、そこまでの代金を先に払うっていうシステムなんですよね。
えりん:はい。そうですね。
ケンジ:そもそも行き先が添乗員に伝わるかが怪しいので、すでにそこがむずかしいんですけど、行き先に到着したら、いや、ここが行き先のバス停だとおもったら、自分の判断でバスから降りるんですよね?
えりん:そうですね。日本のバスには、どこまで行くとか次のバスが停まるところとか、書いてありました。だけど…
ケンジ:バンコクのバスにはそういう案内は、やっぱりない?
えりん:一つもないですね。だから、タイのバスは日本人にはむずかしいと思います。どこに行っちゃうのかわからないと思います。うふふ。
ケンジ:完全に迷子になる自信がありますね。バスに乗るのは諦めます(笑)

ケンジ:それにしてもえりんさん、ほんとに日本語が上手いですよね。
えりん:えー、日本語はとてもむずかしいので、えりんは、まだまだです。
ケンジ:日本語を覚えようと思ったきっかけってなんですか?
えりん:えりんは、日本のアニメがとっても好きでたくさん見てたから、それがきっかけかな。アニメをたくさん見てたので、それで日本語ちょっとはわかるかなと思ってアイドルさんに話しかけてみたら、ぜんぜん日本語がわからなくて…。一つだけわかったのが「お名前は何ですか?」だけでした。えへへ。
ケンジ:なるほど。
えりん:その時に、えりんの日本語はゼンゼン足りないな、と思いました。でも、もっともっとアイドルさんとお話をしたいなと思ったので、日本語をたくさん勉強しました。
ケンジ:その時の話したかったアイドルさんっていうのは、AKBとかですか?
えりん:違います。えっとぉ…。う~ん、ミルクス本物さんっていうアイドルグループで…。
ケンジ:ミュー、ルクス、本物?
えりん:たしか…、北海道のアイドルグループさんです。ミルクス本物さん。
ケンジ:ミルクス本物、っていうアイドルグループ名……? 全然わからなくてごめんなさい。うーん。北海道だから…、あー、牛乳でミルク? 本物のミルク達、ってことか。
えりん:ミルクス本物さん、今は…、もうないかなーって。
ケンジ:解散してるんですね。なるほど…、ミルクス本物…。覚えておきます。
えりん:日本語は…、ほんとにむずかしいです。
ケンジ:えー、でも、えりんさんの話してることの意味が分かるので、全然大丈夫ですよ。
えりん:大丈夫ですか? 最近は日本のアイドルファンの方と話すことが少なくなって…、あんまり日本語を使ってなかったので…。日本語をちょっと忘れてます。えへへ。
ケンジ:あー。たしかにたしかに。タイに遠征できるアイドルグループがそもそも減ってるから、日本語を話す機会も減っちゃいますよね。
えりん:でも、日本に大学、4年間、行ってました。そのときは、たくさん日本語を話してました。
ケンジ:えーすごい。そうなんですね。その大学生の時は、もうアイドル活動をやってたんでしたっけ?
えりん:大学生の時は、ただのアイドルヲタクでした。うふふ。
ケンジ:大学が終了してからのアイドル活動ですか。
えりん:そうなんです。なんかぁ…、アイドルになれるなんて全然思ってなかった。
ケンジ:歌かダンスか、どっちかには自信があってアイドルをやってみたくなったんですか?
えりん:いや…、いや…。あの……。全然、どっちもやってなかったです。見てた…、ヲタクで見てただけです。
ケンジ:それじゃ、その…、アイドルをやってみようと思ったきっかけはなんだったんですか?
えりん:えっと…。えりんは日本のアイドルさんが大好きで、ライブを見るたびにいつもたくさん笑顔をもらって、とても楽しい気持ちになりました。
ケンジ:ライブは楽しいですよね。

えりん:アイドルさんのライブが楽しいことを友達とかにたくさん話していたら、周りから「えりんがアイドルになってみたら?」って言われるようになって…。でも、えりんは人見知りで、なかなか勇気が出なくて…。
ケンジ:はい。
えりん:そんなときに友達から「Siamdolでアイドルをやってみない?」と誘ってもらえました。なんかぁ、人生で一度くらいは自分にチャレンジしてみたいと思って、Siamdolのオーディションを受けました。
ケンジ:なるほど…。Siamdolは、最初にオーディションを受けたアイドル事務所でしたっけ?
えりん:そうです。えりんが観にいってたアイドルグループのライブが、Siamdolのイベントだったので、Siamdolのことをよく知ってました。なので…、アイドルをやってみたくなって、最初にSiamdolのオーディションを受けました。でもオーディションに受かると思ってなかったし、まさかSiamdolのアイドルになるって、全然思ってませんでした。
ケンジ:実際にアイドルになってみて、どうですか?
えりん:とにかく楽しい。…けど、むずかしいですね。
ケンジ:おー。どんなところが?
えりん:ダンスも歌もほとんど経験がなかったので、最初はほんとうに大変で…。初めてステージに立った時は、緊張しすぎて体がふるえました…。なんかぁ、特典会でも、ファンとお話ししながらサインを書くのは思っていた以上にむずかしくて、上手くできないことが多かったです。最初は、辞めるの気持ち……。
ケンジ:辞めそうだった。
えりん:辞めるの気持ち…、ありました。えへへ。でもなんか、最初は…、えりんがStellagrima*に入ったときですね。えりんはStellagrima*の最初のメンバーじゃない…、途中から入った一人だけの新メンバーだった、ので…、ちょっと、人見知りの気持ちもありました。
ケンジ:あら意外。
えりん:なんか…、えりんはメンバーに…、お、お…、追うかける…?
ケンジ:追いつこうとする?
えりん:そうです! メンバーに追いつこうと必死で…。Stellagrima*に入るのが決まったけど、えりんはまだその時は働いてて忙しくて…。デビューするの期間が一ヵ月半だけで短かくて、毎日「どうしようー」ってドキドキしてました。
ケンジ:初初しい話ですね。
えりん:それで、デビューしてたくさんライブをやっていったら、えりんを応援してくれるファンが増えてきて、なんかぁ、コールしてくれるとか…、うれしかったです! とっても幸せの気持ちです。うふふ。
ケンジ:なるほど。それじゃ、今は心がまえとか環境とか、何か変化はありますか?
えりん:変化…。う~ん。
ケンジ:なんでもいいです。
えりん:最近は、Siamdolのグループで仲の良かったメンバーがどんどん卒業してしまって、Stellagrima*もえりんが加入したときメンバーはみんな卒業してしまいました。Siamdolにとって、変化の時期だと思います。少しさみしいです…。
ケンジ:Siamdolに所属してるアイドルグループって、今っていくつあるんでしたっけ?
えりん:えっと、Sumomo、Stellagrima*と、Ikinari Tell MEさんと、Euphonie☆さんです。4つのグループ。



えりん:でも、新しいグループをもう一つ作る、ってネットさんが言ってました。

2026年1月にデビューしたdenshi220
ケンジ:おー、そうなんだ。それは楽しみですね。またSiam☆Dreamみたいな、I-GETの姉妹グループを作ってくれないかなァ(笑)
えりん:わぁ! えりん実は…、I-GETさんの姉妹グループに入りたかったんです。I-GETさんの姉妹グループはありますか? って聞いたら、もうないよって言われて、残念になりました。
ケンジ:えー。そうだったんだ。それはありがとうございます。…そうそう。I-GETがSiam☆Dreamと共有してた曲、「Long Distance ~長距離エアプレイン」と「LOVE DICTIONARY」ってめちゃくちゃタイで盛り上がるじゃないですか。
えりん:はい。すごく、盛り上がりますね。
ケンジ:だから、なんだろうな。Stellagrima*は「Long Distance」、Sumomoは「LOVE DICTIONARY」とか、SiamdolのグループがSiam☆Dreamから正式に引き継いで歌ってほしいんですよね。
えりん:えー! うれしい。いいんですか? すごくやりたいです!
ケンジ:まァ、ネットさんがどう考えてるかによるんですけどね…。新しいグループに引き継がせるのかなぁ。う~ん。なんにしても、タイ現地でI-GETの楽曲を正式に共有してるグループがいて曲が根付いてくれてると、レディキスやSAY-LAがタイでライブをやるときにすごく盛り上がってくれるので、めちゃくちゃ強いんですよね。
えりん:はい! すごくわかります。…このあいだ、違う事務所のアイドルグループが「Long Distance」をやってるのを見ました。それもすごい盛り上がってました。
ケンジ:あらー。ほかの事務所のアイドルが「Long Distance」を歌って盛り上がってるくらいなら、えりんさんとかSiamdolのグループが歌って盛り上がってほしいですよ(笑)
えりん:うふふ。そうですよね。やりたいです。
ケンジ:えー。ちょっとネットさんに聞いておきます。
えりん:はい! ぜひ、お願いします。またSiamdolにI-GETさんの姉妹グループがほしいです。えりんは…、I-GETさんの曲が大好きです。
ケンジ:あら! ありがとうございます。

えりん:えっと。なんかぁ、えりんは、SAY-LAさんのパスタの曲とか大好きで…。タイにはパッタイ屋さんはたくさんあるので、パッタイの曲ができたらいいな、なんて。えへへ。
ケンジ:あーなるほど。たしかにパッタイの曲があったら、ネットさんに営業してもらって、コラボとかもできそうですね。それにパッタイの曲にちなんだメニューを作ってSiamdolカフェでも出せそうだし。
えりん:あー! すごいイイです!
ケンジ:他の有名な料理でもイケそう。トムヤムクンとかカオマンガイとか?
えりん:うふふ。えっとぉ、ピザはどうですか?
ケンジ:ピザ? タイのオリジナルな味のピザとかありましたっけ?
えりん:オリジナル味のピザは……ないです。でも、タイのピザで有名なチェーン店があります。
ケンジ:えー、なんていうチェーン店なんですか?
えりん:ピザカンパニーって言います。
ケンジ:ピザカンパニー。それって、タイにたくさんあるんですか?
えりん:はい。たくさん、ショッピングモールとか、いろんなところにあります。
ケンジ:へー。そうなんですね。タイにきてピザを食べたいって考えたことが無かったので、全然知りませんでした。それに、タイでピザなんて食べたてたら「タイに来て、ピザ? ピザなんて日本でも食べられるでしょ。どうしてタイのご飯を食べない?」ってネットさんに注意されますね(笑)
えりん:うふふ。
ケンジ:ピザカンパニーのピザって、タイだからやっぱり、ちょっと生地が甘かったりするんですかね?
えりん:う~ん。いいえ。ピザは甘くないです。

ケンジ:なるほど。タイ独自のピザメニューはありますかね?
えりん:独自の味は…、ないです。けど、時々にスペシャルな、期間限定のメニューがあります。
ケンジ:期間限定メニューかー。う~ん。それなら、えりんさんのグループ、Sumomoに掛けて、スモモピザとか。スモモを大胆に乗っけて焼きましたみたいな、ほんのり酸味のある甘いピザのメニューはどうですか?
えりん:うふふ。スモモですか? カワイイです。
ケンジ:それで、スモモピザは、最初はSiamdolカフェのオリジナルメニューとして展開しつつ、人気が出そうだったら、レシピをピザカンパニーに売り込むんですよ。同時にSumomoをスモモピザガールとして売り込んで、Sumomoの曲を使ってもらう、スモモピザの新曲も作っちゃう、みたいな(笑)
えりん:あ~~~! すごいアイディアですね。楽しいです。Siamdolカフェのシェフさん、とても腕がいいので、きっと作れると思います。えへへ。
ケンジ:それとか、ちょっと甘いのがアリなら、ココナッツピザとかどうなんですかね? ピザの生地にココナッツミルクを練りこんで、ふんわりとココナッツの味がするピザ。その上にスモモとかをのっけて焼いた甘いピザ。ココナッツスモモピザ。
えりん:あ~~~! ココナッツピザ! すごい面白いですね。美味しそう!
ケンジ:こういうアイディアって、言うだけなら無責任にいくつでも言えますからね。なんの苦労もないし(笑)でも実際に取り組むとなると、商品化するまでにめちゃくちゃ大変ですけどね(笑)

ケンジ:唐突にちょっと変な質問していいですか?
えりん:はい。いいですよ。なんですか?
ケンジ:えりんさんって、どこかいいところのお嬢様じゃないですか?
えりん:えー?!
ケンジ:ほんわりとした人当たりに、そこはかとない上品さを感じるんですが…
えりん:ぜんぜん普通ですよ。えへへ。普通です。なんか…、今も一生懸命に働いて、自分でお金をためています。
ケンジ:あらー。違いましたか。
えりん:えー。ケンジさん、えりんがお嬢様って…、どうしてそう思いましたか?
ケンジ:いやー、なんか、立ち振る舞いとか笑い方、人当たりの良さですかね。えりんさんがI-GETのオフ会で手伝ってくれてるときに、名前を知らないけどあのタイのスタッフの子よく見かけるし、なんか上品だなァ、という印象があって覚えてたんですよね。その時からなんですけど。
えりん:えー。えへへ。えりんはお嬢様じゃないですよ。
ケンジ:それで、ネットさんからちゃんと紹介されたときも、やっぱりなんか上品な感じがするな、と思いました。
えりん:うれしいです。……ケンジさんはあの時のタイ遠征、BRAVO BKKのイベントの時は、ユメオイ少女さんのためにタイに来ましたか?

ケンジ:わ。知ってくれてたんですね。うれしいです。
えりん:うふふ。知ってました。
ケンジ:そうですね。ユメオイ少女の最後のタイ遠征、BRAVO BKKとドンキモールのイベントにユメオイ少女を差し込みました。で、たぶん僕がタイに来なくても全く問題はなかったとは思うんですけど、単純にユメオイ少女のラストライブを観たかったし、BRAVO BKKって名前をこの時のイベントで初めて聞いたので、どういう規模のイベントが開催されるのかも知りたかったし、
えりん:はい。
ケンジ:でもそもそも、そのBRAVO BKKの情報が何もないままで、ユメオイ少女に「タイでライブは決めてありますから、タイに行ってライブやってきてくださいね」って放置プレイするのは、何かちょっと怖いなと思って。
えりん:あぁ、なるほど…。
ケンジ:だからなんだろう…。ユメオイ少女の最後のライブが何も問題なく終わってほしかったので、個人的にタイに来たという感じです。
えりん:わぁ…。ケンジさんがご自身で来られたなんて、すごいです。ユメオイさんを大切に思っているお気持ちが、よく伝わってきます。
ケンジ:いや、まァ、そこまで大層なものじゃないんですけど…。えっと、まァ、それでですね、BRAVO BKKに来てみたら……、かなり大きなショッピングモールなのに、6割、いや、7割は閉店してましたよね。廃墟寸前のモール。
えりん:えりんもこのイベントで初めて、BRAVO BKKにいきました。お店が、あっちも閉まってるこっちも閉まってるで、びっくりしました。でもですね、BRAVO BKKは、一年前は名前が違いました。なんか…SHOW DCという名前でしたので、そういう部分もあると思います。
ケンジ:あーなるほど。だから[BRAVO BKK IDOL EVENT]ってGoogleで調べても一つも情報が出てこなかったんだ。……で、なにもイベントの情報がないままだったので、BRAVO BKKを歩き回って現地調査してイベントの情報を集めるパターンしかないなって思ったんですよね。もしかしたら1時間くらいは歩くことになるかもしれないな、でも仕方ないなって覚悟を決めて正面口の扉を開けたら目の前に特設ステージがあって、演者楽屋もすぐ近くにあって、現地調査は即終了したっていう(笑)
えりん:あはは。
ケンジ:イベントオープンの1時間前に到着したんですけど、特設ステージの周りにイベントの看板とかポスターはないし、ほんとうにここがアイドルイベントのステージかな? ってちょっとだけ不安になりました。
えりん:BRAVO BKKに人があまりいなくて、イベントの看板もなかったから、ちょっと不安になりますよね。
ケンジ:でもPC出しとワイヤレスマイクが組んであるPA卓は確認できたし、ユメオイ少女がイベントに出演するための必要最低限の情報は渡せたので、ライブを決めた側としては一安心しました。

えりん:ケンジさんの気持ち…、なんかぁ、すごくわかります。タイ人じゃなかったら、とまどうと思います。
ケンジ:ですよねー。僕もなんどとまどったことか(笑)
えりん:ケンジさん、BRAVO BKKのとき、Sumomoのステージは見れましたか?
ケンジ:あ、最後から2曲だけ観れました。
えりん:最後の2曲…。「夏色とりどリボン」かな。とぅるるるる~♪ る~る~る~♪
ケンジ:あー、その曲です。それともう一曲聞けました。
えりん:ケンジさん、どこにいましたか? 見つけられなかった…。
ケンジ:ステージから見て、真ん中に柱があったじゃないですか。あそこの2階部分です。会場に戻ってきてライブをちょっと観てみたらSumomoだったんですよね。それで「あ、えりんさんがいるぞ」って感じです。
えりん:えー。うれしいです。でも、ケンジさん見つけられなかった。レスしたかったです。うふふ。えりん、目が悪いので、いつもファンを探すのが大変です。
ケンジ:え? 目が悪いんですか? 視力っていくつなんですか?
えりん:えー。えへへ。えりんは視力がマイナス10です。
ケンジ:ん? マイナス……?
えりん:マイナス10です。だから、コンタクトを外すと、テーブルで向かい合ってても、ぼやけて顔がわからないです。
ケンジ:マイナス10…?。
えりん:ヤバいです。だからメガネを忘れて、コンタクトも忘れると、えりんは終わります。ライブでえりんのファンは多分あそこにいるなーって感じでレスすると、えりんに興味がないひとにレスしちゃってたり。うふふ。
ケンジ:……ここにきてドジっ子属性が付きましたか。えりんさんまさかのお嬢様ドジっ子キャラだったんですか。たしかにこりゃハマる人にはハマりますね(笑)

えりん:ケンジさん、SAY-LAさん…、I-GETのグループさんは今年(2026)のJAPAN EXPOに来てくれますね。とってもうれしいです。I-GETのみなさんは、タイが好きですか?
ケンジ:I-GETにタイが好きなメンバーは多いですね。
えりん:……なんかぁ、JAPAN EXPOの時の、しおまるちゃん(元SAY-LA 咲山しほ)のレスのスキルがすごかったです。
ケンジ:あー。たしかに。どんなに広い会場でも、会場の全員を一度は見るように意識してる、って言ってましたね。
えりん:JAPAN EXPOのステージの時に、会場の全員を見てて、えりんとも目が合ってレスをもらって…、えりんは、あわあわって慌てて、ドキドキしました。きゃー。
ケンジ:えりんさんはしおまる推しですかね?
えりん:I-GETさんの中では、しおまるさん推しです。…けど、レディキスさんとSAY-LAさんを最初に観たのは、えりんが高校生のときなので、同じくらいI-GETさんのグループが好きです。曲がとっても良くて…。みんな歌も上手くて…。はわーっ、ってなりました。
ケンジ:おおー。
えりん:あと、SAY-LAさんだと…、元赤の…、
ケンジ:赤…。花園あき? 香港の子?
えりん:あぁ、ちがいます。
ケンジ:藤沢泉美?
えりん:そう! いずみんさんです! いずみんさんはすごい歌が上手いです!
ケンジ:おお。それはいずみんよろこんじゃうなー。
えりん:いずみんさんは、またタイに来ますか?
ケンジ:う~ん、今は新しいグループで一から頑張ってるからなー。まだタイに来るのはむずかしいですね…。でもいずみんもまたタイに連れてきたいんですよねー。
えりん:そうですか…。いずみんさんもタイに来てほしいし、I-GETさんも、ぜひ毎年タイに来てほしいです。
ケンジ:プロデューサーのナオキさんがタイ大好きですからね。年に一回は必ず来るんじゃないかなと(笑)あと、I-GETグループのタイ遠征を待ってくれてる現地のタイ人ヲタクもいるので、その期待には応え続けてあげたいですしね。だから、IGETの事務所としての活動方針は、JAPAN EXPOがある限り行こうよってなってますから、ご安心ください。
タイ(Japan Expo)にI-GETが行く理由…
— ナオキ 自由人 (@Nao0417Get) February 5, 2025
えりん:ナオキさんは、タイの何が好きですか?
ケンジ:あー、えーと。ナオキさんはI-GETの総合プロデューサーだけど衣装屋でもあるから、タイで衣装になりそうな素材を見たり、仕入れるのが好きなんですよね。あと、なんか得体のしれない羽の飾りとか、その他なんかイベントで必要なウィッグとか小物、単純にカワイイおもちゃとかを買ってましたね。タイに来ることで気分転換もあるんだけど、でも実益も兼ねてるっていう。
えりん:なんかぁ、ナオキさんってしおまるちゃんと仲が良くて、優しいプロデューサーさんだって聞いてたんですけど、衣装も作ってるなんてすごいです…。それは初めて知りました!
ケンジ:ナオキさん、MBKによく行ってるし、セントラルワールド周辺にあるちょっとマニアックなショッピングーモールも散策してますね。所狭しと様々な商品が並べられてて、商品の見る目さえあるなら、かなりの掘り出し物が眠ってるかもしれない、っていう雰囲気がワクワクして楽しいって言ってました。
えりん:そうなんですね。タイで好きなものを見つけられたらうれしいです。うふふ。
ケンジ:えりんさんって、ナオキさんがレディキスとSAY-LA、I-GETグループの衣装は全部自分で作ってるって知らなかったんですね。
えりん:…知らなかったです。一人でグループの全部ですか?
ケンジ:まァそうですね…。工房でバイトを雇っていて、工程の簡単なところはバイトに縫製させたりしていますけど、デザインとか着心地に関する衣装の肝心なところは全部自分でやっているというか…。そんな感じで、Siam☆Dreamの「Long Distance」の衣装はナオキさんの作品ですね。

えりん:Siam☆Dreamですか!? たしかに、すごくI-GETさんらしい衣装でした。レディキスっぽいです。
ケンジ:他にはプロレスラーの衣装も作ってるし、最近だと衣装用ブーツ、靴づくりが楽しいって言ってました。
えりん:レスラーのブーツ! ナオキさんほんとうに天才です。
ケンジ:だからいろんな意味で、I-GETにとってタイはかなり重要な活動地点なんですよね。なのでえりんさん、これからもI-GETのサポートをよろしくお願いします。
えりん:えりん、がんばりますね。えへへ。
ケンジ:そろそろ時間なので終了したいと思いますが…。えりんさん、なんか、I-GETのこともたくさん話してくれてありがとうございました。予期せずえりんさんのI-GET愛に溢れたインタビューになっちゃいましたが…。独占インタビュー、ほんとうにありがとうございました。
えりん、ケンジさん、こちらこそありがとうございました。うふふ。

えりん
Siamdol所属。Stellagrima*のメンバーとして2024年3月にデビューし、2025年9月に卒業。同年11月よりSumomoに加入。
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