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デング熱に関する注意喚起を更新、外務省が海外渡航者に予防対策を呼びかけ

2026年2月4日 配信

日本の外務省は2026年2月3日、デング熱に関する注意喚起の内容を更新し、中南米、大洋州、東南アジア、アフリカなどでデング熱の発生が続いているとして、海外渡航者や滞在者に対し感染予防の徹底を呼びかけました。本情報は同日(日本時間)現在で有効とされています。

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蚊を介して感染、人から人へは直接感染せず

デング熱は、デングウイルスに感染した蚊に刺されることで感染する急性の熱性感染症です。感染者の血を吸った蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が別の人を刺すことで感染が広がります。人から人へ直接感染する病気ではなく、感染しても発症しないケースも少なくありません。

主な症状と重症化の可能性

潜伏期間は2~14日(多くは3~7日)で、突然の高熱、頭痛、眼の奥の痛み、顔の紅潮、結膜充血などがみられます。発熱は2~7日間続き、全身の筋肉痛や関節痛、強い倦怠感を伴うことがあります。発症から3~4日後には、体幹を中心に発疹が現れ、四肢や顔に広がることもあります。多くは1週間ほどで回復しますが、まれに発熱後にショックや出血傾向を伴う重症型に進行する場合があるとしています。

治療は対症療法、早期受診が重要

デング熱に特効薬はなく、治療は安静や十分な水分補給などの対症療法が中心です。症状に応じて自宅療養や入院、救急搬送などの対応が取られます。外務省は、感染が疑われる場合には早期に医療機関を受診するよう呼びかけています。

長袖着用や虫除け使用など予防を徹底

予防の基本は蚊に刺されないことです。媒介蚊であるネッタイシマカやヒトスジシマカは、都市部のわずかな水たまりでも繁殖するため、次のような対策が重要とされています。

・外出時は長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を減らす
・虫除けスプレーを使用する
・室内では網戸や蚊帳を活用する
・電気蚊取り器や蚊取り線香、殺虫剤を効果的に使う
・屋外の空容器を処分し、貯水容器には蓋をするなど蚊の繁殖源をなくす

帰国後の体調変化にも注意

渡航先や帰国後に発熱などの症状が出た場合は、医療機関や空港の検疫所に相談し、必ず海外渡航歴を伝えるよう求めています。あわせて、渡航前には在留届の提出や、外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」への登録を行い、緊急時に備えるよう呼びかけています。

■デング熱に関する注意喚起(内容の更新)