プーケットでチェックインから2時間後の悲劇、海に入った外国人女性が溺死

2025年6月10日夕方、タイ南部プーケットのカロンビーチで、旅行中のアルバニア人女性（41歳）が海水浴中に溺れて死亡する事故が発生しました。女性はエジプト人の夫（43歳）とともに同日午後にプーケットへ到着したばかりで、ホテルにチェックインしてからわずか2時間後の出来事でした。各報道が伝えています。

午後4時ごろ、2人は宿泊先近くのカロンビーチで海水浴を始めましたが、女性は海に入って約10分後に姿が見えなくなりました。ライフガードと救急隊が捜索し、意識を失った状態で海から引き上げ、心肺蘇生（CPR）を行いながらチャロン病院に搬送しましたが、女性はすでに息を引き取っていたとされています。

遺体は死因の特定のためにワチラプーケット病院に搬送され、司法解剖が行われる予定です。その後、在タイの大使館を通じて家族に引き渡され、宗教的な儀式が行われる見込みです。