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タイ東部チョンブリ県パタヤで2025年6月5日未明、カンボジア人とミャンマー人の若者らによる集団トラブル寸前の事態が発生し、警察が未然に防止しました。
パタヤ署の発表によると、6月5日午前1時ごろ、パタヤ南端の「バリハイ岬スケート広場」において、不審な動きをする若者グループがいるとの通報が市民から寄せられました。
現場には20人以上の若者が集まっており、全員がカンボジア人およびミャンマー人で構成。現場近くの草むらからは複数のナイフが発見され、乱闘を計画していた可能性もあるとみられています。警察部隊が即座に出動し、現場を包囲して職務質問と所持品検査を実施。トラブルが発生する前に事態の鎮静化に成功しました。
その場で押収された刃物とバイク10台は証拠品として確保され、関係者全員がパタヤ署に連行されて身元確認と事情聴取が行われています。警察では、今後の再発防止と治安維持のため、入国管理局との連携も視野に入れて対応を進める方針です。
パタヤ署は「これは単なる事件の阻止ではなく、悲劇を未然に防いだ重大な一手だった」とコメント。「パタヤは世界的観光都市であり、24時間安全であるべきだ」と強調しています。
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