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タイ東部チョンブリ県パタヤ市内で、マッサージ店に勤務する19歳の女性が、店の前で寝ている間にスマートフォンを盗まれるという事件が発生しました。防犯カメラの映像が公開され、警察では犯人の行方を追っています。各報道が伝えています。
事件が起きたのは2025年5月3日午前6時ごろ。場所はパタヤ・ソイ4にあるマッサージ店の前で、女性が一人で寝ていたところ、黒いキャミソールにミニスカート、スニーカー姿のレディーボーイ風の人物が現れました。防犯カメラには、この人物が店前の収納棚を物色したのち、女性の隣に座り、脇に置かれていたスマートフォン「Vivo Y335」(黒色、約8,000バーツ相当)と、ケースに入っていた身分証明書を盗む様子がはっきりと映っていました。その後、犯人はスマートフォンなどをバッグに入れて立ち去ったとのことです。
被害にあった女性は、「仕事終わりに友人とムーガタ(タイ式焼肉)を楽しみ、酒に酔って店に戻ったのが朝6時ごろでした。店の扉がまだ開いておらず、中に入れなかったため、店の前で開店を待っている間に寝てしまいました。起きた時にはスマートフォンがなくなっていたため、警察に被害を届け出ました」と話しています。
現在、パタヤ警察署では防犯カメラの映像をもとに捜査を進めています。
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