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ユメオイ少女に「JAPAN EXPO THAILAND 2024 」で密着【流浪シリーズ】

2024年2月12日 配信
ユメオイ少女に「JAPAN EXPO THAILAND 2024 」で密着【流浪シリーズ】

 左:櫻井みのり 中:加藤安那 右:五十嵐マイ

2024年2月2日(金)から4日(日)に渡って開催され、延べ70万人を集めた「ジャパンエキスポタイランド2024」に出演したアイドルグループ・ユメオイ少女。大きなイベントに出演するとはどういう雰囲気なのか、“流浪のバンドマン”西田健児(ケンジ)が、一日密着取材をしています。

ユメオイ少女
http://yumeoi.net/
https://twitter.com/yumeoi_official
https://soundcloud.com/yumeoi_project

加藤安那 @yumeoi_anna
櫻井みのり @yumeoi_minori
五十嵐マイ @yumeoi_maimai



ユメオイ少女密着

 TAIYOステージ  11:25-11:45
 ミート&グリート 12:30-14:00(D1&D2)
    SORAステージ  15:35-15:55
 ミート&グリート 16:10-17:50(A1&A2)

***

11:13 TAIYO STAGE前室にて

TAIYOステージ裏の前室。リラックスした雰囲気の中で、セットリストの確認やMCの内容、ステージのサイズに合わせた動線や今日一日の流れやなどを、ユメオイ少女のリーダー加藤安那の指摘のもと、一つひとつ入念に話し合っていた。

 

11:22 TAIYOステージ袖

ステージ袖でのステージングの最終確認。本番直前でも笑顔が絶えない楽し気な雰囲気は、リーダー加藤安那の常日頃からの気配りの賜物。

 

11:25 本番直前!

ユメオイ少女のSEが鳴っている中、TAIYO STAGEのメインMC、逢見亮太さんとの記念の一枚をパシャリ。爽やかに対応してくださいました。イケメン!

 

11:25 TAIYO STAGE 11:25-11:45

 

11:45 ステージからの記念撮影

ユメオイ少女のライブについて正直に書く。ライブが始まった瞬間は、フロアで足を止めて観ている人はまばらだった。タイでのユメオイ少女の認知度がまだまだであることを考えると当然。しかしユメオイ少女のステージパフォーマンスに、一曲、一曲と足を止める人が増えていく。20分ステージ4曲目が終わった瞬間には、これだけの人が集まっていた。

 

12:15 早めの特典会準備

ユメオイ少女は「やれることは自分たちでやります」というスタイル。したがって、スタッフも最低人数で抑えられるために遠征での必要経費が最少になる。これが、定期的な海外遠征が実現する秘訣であろう。

ユメオイ少女は常にグッズが豊富。ランダムクジでメンバーデザインのアイテムが当たることも。

 

12:19 特典会までに

物販の準備が終わり、少しの空き時間も彼女たちは無駄にしない。ユメオイ少女恒例「遠征応援セット」のグッズ制作に取り掛かっていた。

遠征のたびに「応援セット」を制作するユメオイ少女。まるで自分も遠征に行ったかのように感じられるという豊富なグッズ群。このグッズ製作の熱意に打たれたファンは毎回購入しているという。そんな心優しいファンがユメオイ少女の遠征を支えている。

 

12:30 特典会 MEET&GREET 12:30-14:00

そして特典会。タイの現地のアイドルファンがユメオイ少女の特典会に参加していた。一人ひとりと誠実に向き合い、会いに来てくれたわずかな時間でも、ファンを最大限に楽しませる。そんな彼女たちのひたむきさが、日本国内だけではなく、タイの次回のライブへと繋がって広がっていく。

    ***

タイ遠征の日程としては4日目の2本目のステージ。ここまでに様々なスケジュールをこなしてきた中、疲労を全く感じさせない「ユメオイ少女」


15:18 SORA STAGE前室

これから2本目のライブだとは思えないほどに、前室は明るく元気な空気に包まれていた。

 

15:29 SORAステージ袖

今まさにライブが行われているステージと、リアルタイムでの確認用のモニターを交互に観察し、会場の空気に飲み込まれないように、ひとつ前のアーティストの熱を肌で感じている瞬間。

 

15:35 SORA STAGE 15:35-15:55

SORAステージもまた、ユメオイ少女のライブが始まった瞬間は、集まっている人はまばらだった。しかし、一人、二人と足を止める人が増え、足を止めてライブを見始めた人は、クギ付けになってそこから動けなくなる人が多かった。ちゃんと歌いダイナミックに踊る「ユメオイ少女」のストロングスタイルのライブを、SORAステージでも見せつけた瞬間だった。

 

16:03 ライブが終わって

タイ人とのハーフ、五十嵐マイ。現地の親族が20年ぶりに顔を見にきたという。タイ人のおばあちゃんに凱旋ライブが終わったことを、スマホの画面越しに伝えているところ。

16:10 野外特典会 MEET&GREET 16:10-17:50


16:13 ここで驚くべきことが起きた。耳が全く聞こえないというファンが特典会に来て、彼は販売はどうなっているのかと販売スタッフに身振り手振りで伝えようとしていた。その時、そのことに気付いた加藤安那は、その彼に「手話」で対応をし始めたのだ。

彼女はなんと素晴らしいアイドルなのだろう。加藤安那の底力を見てしまった。どんなことにでも物怖じせずに取り組み、これほどまでに屈託なく笑い、しかし迫力のある歌とダンスで観客を魅了する熱いライブステージを展開する。その上に手話まできるのだ。彼女の心の陽に照らされて、筆者は図らずも己の小ささと向き合ってしまい、密着取材をしていることを忘れて様々に考え込んでしまった。

17:50 野外特典会終了

ユメオイ少女のタイ遠征JAPAN EXPO THAILAND2024のイベントは、これにてすべて終了。

 

インタビュー

ケンジ:安那さん。聴覚障碍の方が物販に来た時に、安那さんが手話で対応していることに驚きました。手話を覚えたきっかけはなんだったんですか?

加藤安那:小学生の頃にバスケットボールチームに入っていたんですが、聴覚が少し不自由なチームメイトがいたんですけど、少しでも会話ができるようにってみんなで一緒に手話を覚えたのがきっかけです! 

ケンジ:つまりきっかけさえあれば、どんなことでも前のめりで習得していくマインドが常にあるということですよね。さすがです。

安那:簡易的な手話しかできないですが…(笑)

ケンジ:簡易的でもほんとうにすごいことだと思いますよ。あと、TAIYOステージでもSORAステージでも、ライブが始まる前はまばらだった人が、ライブがはじまったらどんどん人が集まってきて、クギ付けになって観ている方がたくさんいました。「ユメオイ少女」のストロングスタイルの真骨頂ですよね。どんな気持ちでしたか?

安那:率直にすごく嬉しかったです! ユメオイ少女のストロングスタイルを8年間ブレずにやってきて良かったなという気持ちです。国や言葉は違ってもステージで伝えたいという思い、熱量、楽しむ気持ち、メンバーが日々の取り組みに真摯に向き合って活動してくれていたからこそだと思います。

ケンジ:まさに。

安那:ユメオイ少女は数多くの海外遠征をさせてもらっているのですが、漠然と海外のステージに立つという事ではなくストロングスタイルの理念を守って歌もダンスも手を抜かず日々練習し続け、自分に厳しくやってくれた2人がいたからこそ今回のステージに繋がったんじゃないかなと強く思っています!

ケンジ:どちらのステージも最高でした。タイでワンマンができる日もそう遠くないと思います。本当にお疲れ様でした!

      ***

ケンジ:みのりさん、昨年末からのここ数か月で、なんか雰囲気が見違えるようになりました。強く目を引く瞬間が頻繁にあるというか…。なにか心境の変化がありましたか?

櫻井みのり:ユメオイ少女の歌やダンスはハードなものが多いので毎ライブ緊張もありましたし、振りや歌詞など間違えることが怖くてそこにしか頭がまわっていない時期もあって、でも今は良い意味での余裕もでてきて余計なことを考えずとにかく全力でステージを楽しめるようになりました!

ケンジ:自分の中での心境の変化に何かの確信を得た、という感じですか?

みのり:そうなんです! 心境も変わり始めてきた頃に色んな方に「変わったね!」「良くなった!」とたくさん嬉しいお言葉をいただけて、その時に「これで良いんだ!」と感じることができました。

ケンジ:おおー。成長ですね!

みのり:今は更に、自分の成長したパフォーマンスを届けていきたいですし、私なりに届けられる表現を探求していきたいなと思っています!

ケンジ:みのりさんは追求型の人なんですね。さらなる成長を期待します!

      ***

ケンジ:五十嵐さん。野外のSORAステージが終わって顔見せの挨拶で、タイの親族の方がすごく喜んでましたよね。凱旋ライブをやってみてどんな心境になりましたか?

五十嵐マイ:タイにいる親戚が活動を応援してくれているのは母から聞いていました! 幼い頃に一緒に遊んでくれてた親戚のお姉ちゃん達がユメオイ少女のステージを観に会場に足を運んでくれて、十数年振りの再会で懐かしさが込み上げてきました!

ケンジ:イイ話ですね…。

マイ:タイの祖母も叔母も家から配信を観てくれていて嬉しかったですし、帰郷?してアイドルとしてタイのステージに立つことが出来て夢のように嬉しいです! 夢じゃないですよね?!(笑)

ケンジ:たぶん、夢じゃないとおもいます(笑)

マイ:夢かもって思うくらいに自分がアイドルとしてタイのステージに立つなんて1mmも思っていなかったので、ユメオイ少女という素敵なグループに出会って加入してよかったです!

ケンジ:イイ話だ…。

マイ:応援してくれるファンの方や、いつも支えてくれているメンバー、スタッフさん、沢山の方に恩返しができるように前向きな気持ちでこれからもタイのみなさんと楽しい時間を共有して、ユメオイの輪を拡大していけるように頑張ります!

ケンジ:ユメオイ少女、拡大していきましょう! お疲れ様でした!

というわけで、一日密着取材をさせていただきました。ありがとうございました!

西田健児(ケンジ)
リリイベPAしたり、歌を歌ったり、SEでシャウトしたり、アコースティックギター弾いたり、イベントの段取りしたり、海外遠征イベントに出没したり。先日、タイランドハイパーリンクスでインタビュアーデビューしたばかり。

 

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