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タイBLドラマ『4minutes』主要キャストBible・Jes・Bas・Fuaiz 独占インタビュー~4人揃っての来日インタビューはこれが最後?

2025年6月19日 配信

日本のドラマはクランクアップ後、ドラマのプロモーションが完結すれば、ドラマのキャストたちはそこで解散する。続編やスピンオフ、映画が製作される人気シリーズもあるが、一度解散してその都度キャストが再集合。作品が終了しても、ドラマのキャストそのままで、ファンとの交流やイベントを継続するということは、滅多にない。
しかしタイのBLドラマは違う。ドラマのキャストでワールドツアーを行ったり、主演を演じたカップルがそのままペアでコンサートやファンミーティングなどのイベントを継続して行う。これもタイエンターテイメントのカルチャーの一つだ。最初は驚いていた筆者も最近慣れた(本音)。
25周年を迎えるタイフェスティバル東京にも、そんなドラマシリーズのキャストたちが登場し、代々木公園のメインステージはドラマのファンの歓声に包まれた。



その歓声の先にいたのは、マフィアとそのボディガードの恋という異色のストーリーで大ヒットとなった『KinnPorsche』の制作会社Be On Cloudが放つ『4minutes』のメインキャストBible・Jes・Bas・Fuaizの4人。
実はこの日、3年連続タイフェスティバル東京の司会を務めるPerth Nakhunは、かつてBe On Cloudに所属。『KinnPorsche』でBibleとBasと共演していた経緯があり、『KinnPorsche』のファンの方たちにとってはムネアツな展開となった。

『4minutes』はBible演じる裕福な家庭に育った大学生Greatが、事故をきっかけに「4分後の未来を見る能力」を得ることから始まる。Greatはこの能力を通じて未来を変えようと試み、その中でJes演じる医師のTymeと恋に落ちる。ドラマが進む途中で判明するのだが、実はこの4分間は、心臓停止から脳が動きを止めようとするまでの「臨死体験」の時間だった。脳が最後に見せようとする人生の選択と後悔、そして愛と復讐の葛藤は夢なのか?現実なのか?一度見ると止められなくなるストーリー、そしてもう一度最初から視聴しなければ、ストーリーが呑み込めない展開は、オンエアと同時に大変な話題に。すでにタイ国外にも、そしてこの日本にもファンがいるのは大いに頷ける。

しかし人生とはこのドラマ並みに不思議だ。何の偶然なのかよくわからないが、臨死経験済みの筆者が、そんな4人にインタビューをすることになった。脳が呼んでいるのか…?

更に取材を終え、この記事を出そうとしていたある日、BasのBe On Cloudからの独立のニュースが、SNSで流れてきた。今後この4人で来日してのインタビューは難しくなるはず。そう思うと、今となっては大変貴重なインタビューとなる。
そんなこともあり、『4minutes』ファンの方も『KinnPorsche』ファンの方も見逃さずに読んでいただきたい。

Bible-Wichapas Sumettikul (Great役)
https://www.instagram.com/biblesumett/
https://x.com/biblesumett
Jes-Jespipat Tilapornputt (Tyme役)
https://www.instagram.com/jesjpp/
https://x.com/jesjpp
Bas-Asavapatr Ponpiboon (Korn役)
https://www.instagram.com/basvpr_/
https://x.com/basvpr_
Fuaiz-Thanawat Shinawatra (TonKla役)
https://www.instagram.com/fuaiz_thanawat/
https://x.com/Fuaiz_thanawat

左からFuaiz、Bible、Jes、Bas

この4人で日・タイ文化交流の場にいられることが幸せ

ーーサワッディカー!まず自己紹介としてお名前と、この4人のメンバーで来日した感想を聞かせてください。

Jes(ジェス):Jesです。僕たちは『4minutes』シリーズの4人です。本当は8人メンバーがいます。

ーー代表で4人ということなんですね?

Jes:そうなんですよ。このシリーズは日本の方も結構見てくださっているみたいで、初めてこのシリーズのメンバーで日本のファンに会いに来れたことをとてもうれしく感じています。今日のタイフェスティバル東京も、楽しかったです。

Jes

Bible(バイブル):Bibleです。今回はこの3人と一緒に日本に来られたことが嬉しいです。タイフェスティバル東京のステージで沢山の声援をもらえて、日本のファンの皆さんをとてもかわいいと思いました。
それからタイフェスティバル東京にとても感謝しています。僕たちの事をタイと日本を繋ぐ存在として、選んでいただけて光栄です。

Bible

Fuaiz(フアイズ):『4minutes』シリーズのFuaizです。本当に日本に来られたことがラッキーです。日本は子供のころから憧れていた国なんですよ。今日のタイフェスティバル東京でのステージでは日本のファンの皆さんのエネルギーをもらえて本当に嬉しかったです。

Fuaiz

Bas(バース):こんにちは!Basです。えーっと、みんなと同じ気持ち(笑)。

ーー…(笑)。

Bas:それから、タイフェスティバル東京に出演できたことがとてもハッピーです。まだ僕たちのシリーズを見たことがない人もたくさんいると思うんですけど、タイフェスティバル東京に出演したことで僕らを知ってもらえたと思うんです。日・タイの文化交流に参加できて光栄でした。

Bas

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京に興味津々

ーー日本では映画の海外公開のキャンペーンやPRに、主演と監督がその国に挨拶に行くことはあるんですが、ドラマの撮影が終わった後、キャストが揃って国外にファンミーテイングに出かけるということは珍しいんです。キャンペーン期間ならあると思うんですけど、タイでは割と当たり前なんですか?

Jes:ありますね。

一同:頷く

ーー『4minutes』のイベントで、タイ以外をまわった他の国や地域を教えて下さい。

Bible:マカオと…

Jes:マカオ、カンボジア、ブラジル、そして東京です。

ーー日本に来たのは初めてだという方はいますか?

Bible&Jes:…(笑)※間違って挙手。慌ててFuaizさんを指す

Fuaiz:僕は日本に来たのは初めてです。

ーーどうでしょう。日本の印象は?

Fuaiz:凄くワクワクしていますよ。いつもYouTubeの動画でしか日本を知らなかったから。でも実際に日本に来て、もっと日本を知りたくなりました。

ーー他の3人は日本に来たことがあるということですね。

3人:あります。

ーー印象に残っている場所やお気に入りの場所を教えて下さい。

Bas:僕が初めて日本に来た時は『KinnPorsche』のフォトブックの撮影でした。だから、まだまだ日本のどんな場所が楽しいのかよくわからないので、知りたいですね。富士山には絶対に行ってみたいんですよ。

Jes:僕も富士山かなー。一度行ったことがあるんですけど、山に登れないシーズンだったので。

ーーえっ?山頂まで登山するんですか?

Jes:違う違う(爆笑)。車で行ける一般道まで(五合目)行きたいなと思っています。とても登れません(笑)。

ーー…びっくりしました(笑)。

Bible:僕は仕事とプライベートで日本に来たことがあります。特に気に入っているという場所はまだないんだけど、今度は大阪、京都、北海道に行ってみたいな。地方都市に興味があります。できれば自然がたくさんある場所の方がいいですね。

ーー日本が初めてのFuaizさんはどこに行きたいですか?

Fuaiz:日本にずっと行きたかったので結構検索して調べていたんですよね。一度でいいから行ってみたいのは「ハリー・ポッタースタジオ(※ワーナー ブラザース スタジオツアー東京)」ですね。子供の頃からずっと見ていた映画だから。

3人:おおおお!

Bas:えっ?どこにあるの?

Jes:大阪じゃないの(ユニバーサルスタジオジャパンと勘違いしている)?

3人:…(ざわつく)

ーー東京にありますよ。

Jes:えっ?東京にあるの?時間ある?

Bible:(Fuaizの膝を叩いて)行こうか?行こうか?

Fuaiz:時間があったら行ってみたいなぁ。

ドラマのキャストと自分は同じ?性格を比較してみた

ーー『4minutes』は時間軸を使ったシナリオがとても面白いということで、世界中から注目を集めましたね。

Jes:そうなんですよ。このドラマのストーリーはとても複雑で話題になりました。

ーーSNSでも日本のタイドラマファンから好評で、皆さんが来日することで喜んでいる言葉が流れてきましたよ。自分の役柄については、自分のキャラクターと似ていると思いますか?

Jes:僕が演じたTymeと僕は…そうだなあ、似ているところもあるし、全然似ていないところもありますね。もし僕がBibleが演じるGreatの役を演じたら、また違った感じの主人公になっていたんじゃないかな(笑)?

Bible:Greatと僕とは性格がかなり違うかな。でも正義を信じること、自分の自由を信じることっていう信念は似ているかもしれないです。自分の考えをしっかりと伝えることも僕にある部分ですね。

Fuaiz:僕はTonKlaとは全く違う性格ですね。だから役になりきるために、TonKlaの心を理解する勉強が必要でした。でも物事を決定する時の表現は僕の持っている部分です。

Bas:似ているところもあり、そうではない部分もあり。だからKorn役を理解するためにワークショップに通って、似ていない部分を理解して彼になりきりました。

ーータイはドラマシリーズも映画も、ワークショップとか演技のための勉強の場が手厚いみたいですね。

Jes:そうですね。毎回役になりきるためにワークショップに通います。特に今回のドラマは時間軸が複雑に絡んでくるので、役を理解することが大変でした。

本当に死にかけたらどうする?臨死体験済みの人間が聞いてみたら逆質問大会になった

ーーこのドラマは4分先の未来を予知できる、という設定なんですが、心臓が止まって、脳が停止し始めると言われる4分間に脳が見せている世界、という凄いストーリーなんですね。

Jes:そうです。

ーー実は私、死にかけたことがありまして、心臓が20分間止まっていたんですよ。私の場合、脳は4分以上経過しても、運ばれた病院で急速に冷やされたみたいで、脳に損傷もなく無事でした。でもこのドラマは自分が経験したことなので、とても身近に感じます。

4人:え?

Bas:20分間(驚愕)!?

Bible:スッゲェ~(日本語)!!

Jes:20分間に何か見えましたか?

ーー長い道の途中で、初めて会った2人と座って3人で一緒にお酒を飲んでいました。

4人:ええええ~(爆笑)?

Bible:一緒にいた人たちは、クリアに見えましたか?それともぼんやりして見えましたか?

ーーはっきり見えましたよ。普通の人や景色と同じような感じです。

Bible:おおお、スゲェ〜(日本語)!

Jes:夢を見ているような感じではなく?

ーーそうです、もう現実と同じ感じです。

Bas:あ、すみません。もっと質問させてください(笑)。

ーー…(爆笑)。

Bas:その20分間は医者が心臓マッサージをしていましたか?

ーー意識が戻ってから聞いた話では、途中から救急隊員が心臓マッサージをしながら救急車で病院まで運んだみたいです。

Jes:なるほど、そういうことかー!

4人:…(手を合わせる)

ーー…あ、私、死んでないです…(笑)。それでですね、4人に聞いてみたかったんですよ。もし、このドラマのように死にかける体験をしたら、4分間に何をしたり、何を思い出すと思いますか?

Bible:僕自身ですか?おおー!そうですねえ(考え込む)。うーん…。

Jes:僕は家族と過ごしたいですね。

Bas:やりたいことをやる!

一同:…(爆笑)。

Bas:今は生きているから不安な事もあるじゃないですか。決断できないこととか。でも4分後に死ぬならそんなことを気にすることもないから、なんでもやってやる!

ーー何でもやってやる!…ドキドキしますね(笑)。

Bible:僕はバンコクに住んでいるんですが、家族がチェンマイに住んでいて、離れて暮らしているんですよ。だから、自分で動画を撮ります。遺書みたいな感じですかね。両親、親戚、友達にラストメッセージを撮影するために、4分間を使い切ります。そうすればもう、自分もほっとする。死んだ後の事を心配することなく安心でしょう?

ーー賢い!確かに!

Fuaiz:僕はできれば好きな人達に囲まれていたいですね。そしたら心配せずに逝けます。

タイの俳優は歌って踊れる芸達者

ーー日本初の『4minutes』ファンミーティングもありますね。いつもファンミーティングでは歌うんですか?

4人:歌います。

Jes:実はどこの国でも内容は変えているんです。その国のファンの人たちが好きだろうな?と思うことを用意しているんです。

ーー日本とはかなり違うなあ、と思ったんですけど、タイの俳優さんはファンミーティングが多いので、歌わないといけないと聞きました。

Bible:あははは。そう。

Jes:でも、全員じゃないけどね。歌わない、ファンミーティングをしない俳優もいるよね?

Bas:ただ歌唱力は持っていた方が良い基本スキルなんですよ。海外のファンに会いに行く時、タイ語を理解しない国の人でも、 エンターテイメントとして伝わりますからね。

Bible:そうそう!歌うことが一番ファンの方たちに伝わりやすいって言うのはあると思います。楽しんでもらうために一番簡単なことって言う感じですかね。

Fuaiz:ダンスもしますよ。歌とダンスは基本!

Bible:ただ、僕はそこまでうまくはないんですけど..(笑)。

一同:…(爆笑)。

Bible:それでも、多分気に入ってくれているんじゃないかなー(笑)って思っています。

『KinnPorsche』メンバーが会うと子どもみたいな騒ぎになる

ーー『KinnPorsche』に出演していたBibleさんと、Basさんは、今日のタイフェスティバル東京で同じドラマで共演していたPerthさんがMCをやっているところを見て驚いたんじゃないですか?

Bible:すごいなあ!って興奮したよね。

Bas:うん!本当に凄い人だなって思って。仲間であり憧れの先輩なんですね。彼は元々オーストラリアにいたでしょう?それからタイで俳優の仕事をして有名になって、日本に移住することを決心して、今日本で仕事をしている。尊敬していますよ。

ーーそういえば、バンコクではJeff Saturさん(同じ『KinnPorsche』出演者。タイのトップシンガーで2025年のサマーソニック東京・大阪両方に出演することで話題)のライブにPerthさん以外の『KinnPorsche』のメンバーが登場したことが、SNSで話題になっていましたね。

Bas:ああ!サプライズ出演の時ですね。

ーー何か面白い裏話を教えてください。

Bas:『KinnPorsche』メンバーで集まったのは本当に久しぶりだったんですよ。

Bible:あのメンバーみんなで集まると、子どもみたいな騒ぎ方するんですよ(笑)。凄い騒ぎ方でしたね。
タイのことわざでは「蟹をタライに入れたような」って言うんですけどね。

ーーあははは。面白い例えですね。「わー!わー!わー!」みたいな感じですね(笑)。

Bible:そう。あと、鰻を捕まえられない騒ぎとも言います(笑)。

『8HOURS』で何をさせられるかわからないからドキドキする

ーー『4minutes』のシーズン2となる『8HOURS』が作られると聞きました。

Bible:あー。はいはいはい(日本語)。

ーーあ-、はいはいはいって(爆笑)。日本人かと思いました。

Bible:…(笑)。

ーーもう撮影は進んでいるんですか?

4人:…まだです。

Bas:今脚本を整理しているくらいの時期じゃないかな?

ーークランクインは楽しみですか?

Jes:楽しみというか緊張していますよ。まだ脚本ができていないので…何をやらされるか想像もつかないから(笑)。

ーー…(爆笑)そっち!?何をやらされるかわからない方の「トゥンテン(ドキドキ、ワクワク、興奮、緊張など気持ちが高揚する時に使う)」なんですね。

意外とマニアックなおすすめの場所

ーータイでみなさんがよく行く場所で、お勧めはどこですか?

Bas:僕はね。お寺に行きますよ。

Jes:えー?どこのお寺だよ(爆笑)。

Bas:観光客向けのお寺じゃなくて、地元の小さなお寺とか、森の中のお寺によく行きますよ。

ーーお寺の名前は?

Bas:わかりますよ。えーと、えーっと、名前を忘れました。なんだっけ?

Bible&Jes:(爆笑)本当にお寺に行ってるの?

Bas:思い出した。よく行くのは僕の地元のサムットソンクラーム県。ワット・トゥンセーティー(วัดทุ่งเศรษฐี)です。

通訳さん(助け舟):有名なお坊さんがいるところですね。

Bas:あっ!兄さん(通訳さん)はプラクルアンのコレクターだから知っていますね!

<通訳さんマメ知識>
・同名のお寺がバンコク、ウッタラディット、コンケン、スコータイにある
・「金持ちの畑」という意味でその畑を耕せば富を得るという縁起のいい名前から、田畑だった場所のお寺の名前に使われることが多い
※プラクルアンはタイの仏像や高僧などを象ったお守り。ペンダントとして首から下げる
※通訳さんによれば大変有名なお坊さんのいるお寺だそうです。ちなみに通訳さんはプラクルアンを首から下げていますが、コレクターではないそうです(笑)。

Jes:えーっと、僕はスコータイにあるミュージアムがおすすめですよ。オーナーは…えーっと、えーっと(Basの膝を叩く)。

Bas:(笑)…名前を思い出せないんですか?

Jes:あっ!思い出した。ミュージアムはプラーサート先生っていう、バンコク病院とバンコクエアウェイズの創業者兼オーナーの個人ミュージアムなんですよ。世界一巨大なマンモスの骨の標本があります。

3人:そうなの?知らなかった!

Jes:その先生がイタリアのミュージアムから購入したんですけど、世界一大きなマンモスの骨組みなのに、まだ知られていないんです。

<通訳さんマメ知識>
Jesさんが言っている美術館はココ
Time Traveler พิพิธภัณฑ์สนามบินสุโขทัย | Sawankhalok | Facebook(スコータイ空港美術館)

Bible:僕はバンコクからチェンマイの実家に帰る時、車でドライブして帰るんです。車だと色々な場所に立ち寄りながらチェンマイに行けるので、運転ができる人はバンコク~チェンマイのドライブコースがおすすめです。

Fuaiz:僕はタイの海によく行きます。プーケットもパタヤもおすすめですよ。シーフードは美味しいし、プーケットは海も透明で本当に美しいです。

日本のファンの皆さんへ

ーーそれでは今回の来日で、初めて直接会うことができた日本のファンの皆さんと、今回は会えなかったけど応援して下さっている日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします!

Jes:応援してくれてありがとうございます。
『4 Minutes』の続編の『8HOURS』もよろしくお願いします。4人みんなのそれぞれの作品もチェックしてみてください。日本にファンの方がいることが本当にうれしいです。ありがとうございます。

Bible:皆さんにありがとうと伝えたいです。日本での仕事と日本のファンに会えることは本当に嬉しいです。
このドラマシリーズだけではなく、ここにいるみんなが出演している作品をチェックしてくださいね。今後の応援もお願いします。
アノー、ヨロシクオネガイシマス(日本語)。

Bas:ファンクラブのみなさんに感謝しています。 実際にこれまで僕たちを見たことがないというファンの皆さんのことも、SNSで日本から見ていてくれたことを知っています。これまで会ったことがなかった皆さんと、日本で会えてうれしいです。これからもよろしくお願いします。

Fuaiz:日本にこんなに沢山ファンの人がいるなんて思わなかったです。本当に嬉しかった。感謝しています。これからもドラマを楽しみにしていてください。応援よろしくお願いしますね。

Jes:(親指を立ててFuaizのコメントを褒める)

ーーみなさんありがとうございました!

4人:アリガトウゴザイマシター        

 

取材を終えて

4人と話してみて面白いな、と感じたことがある。
それは、4人の間に先輩が後輩を心配したり、目上の人に敬語を使うという、ちょっとした日本の体育会系のような関係があること。
Fuaizさんはまだ19歳!皆さん弟のようにかわいがっていたのだろう。彼が答えるたびに、みんなで見守っている光景が微笑ましく感じた。

また、偶然の質問になったが、もしドラマの主人公のように自分が臨死体験をしたら?という問いに「やりたいことをやる!何でもやってやる。」と答えたBasさんが、この時、契約終了と同時に独立することを考えていたのか否かはわからない。しかし、きっと明確にやりたいことはやるという強い信念を持っている人なんだろうな、と独立のニュースを知って思った。

『4 Minutes』のシーズン2となる『8HOURS』はどのようなストーリーなのだろうか?シーズン2ということで、Basさんの演じた役は影響はないのだろうか?いや、所属する場所に関係なく出演するのだろうか?など、若干考えてしまったが、ストーリーにこだわるBe On Cloud作品だからこそ、『4 Minutes』以上のドラマが生まれるのではないだろうか?

『KinnPorsche』のメンバーは集まると子どものように大騒ぎするという。そういった関係は、Be On Cloudに所属し続ける人も、独立する人も関係ない友情という見えない糸で結ばれているに違いない。

[取材・文:吉田彩緒莉(Saori Yoshida/Interview・text)]
[通訳:Boy In Tokyo]

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