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タイ東部チョンブリ県パタヤのジョムティエン地区にある高級コンドミニアムで2025年6月22日深夜、薬物を使用した台湾人の男が錯乱状態となり、近隣住民の部屋のドアを野球バットで叩き壊すなどの騒動を起こしました。通報を受けたチョンブリ入国管理局とパタヤ警察が即座に現場を包囲し、男と同室にいたタイ人女性を確保しました。各報道が伝えています。
男は22歳の台湾人で、タイには学生ビザで入国していたものの、実際には学業には就かず、たびたびエンターテインメント系の女性を呼び、薬物を使用していたとみられます。現場の捜索では、覚醒剤アイス約6.5グラム、薬物吸引用具、9ミリ弾2発、野球バット9本、鉄製警棒2本、スタンガン2台などが押収されました。尿検査では男と同室の25歳のタイ人女双方から薬物反応が確認されました。
男は「薬物使用歴は1年以上」で、「バットは筋トレ用」「弾丸は射撃場から記念に持ち帰った」と供述。また、薬物取引の様子や女性を晒す動画をSNSに投稿していた形跡もあるということです。
警察は男を「覚醒剤所持」「弾薬不法所持」「覚醒剤使用」の容疑で、女性も「覚醒剤使用」の容疑で逮捕し、今後、法的手続きに移る方針です。
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