コント？怒った客が理容師の髪の毛を刈って逃走

公開された事件を捉えた防犯カメラ映像より抜粋

タイ東部パタヤの理容室で2024年1月24日午後9時半過ぎ、激怒したロシア人客が担当理容師の髪の毛をバリカンで刈る事件が発生しました。

事件が発生したのはジョムティエンの理容室「Salute Barbershop」。公開された防犯カメラの映像を見ると、理髪の出来に不満を持ったロシア人男性が怒り出し、理髪師に詰め寄り、バリカンを手にとって理髪師の髪の毛を刈っています。その後にロシア人男性は、バイクで去っていったとのこと。

ロシア人男性を担当したタイ人理容師（32歳）によると、客のロシア人男性は英語が理解できないため、ジェスチャーで希望の髪型を伝え、タイ人理容師はそれを理解してカット。20分ほどで仕上がりましたが、ロシア人男性は出来に不満で、カウンターを叩き、バリカンを取り、タイ人理容師の前髪を刈り上げました。

タイ人理容師は7年以上の経験がありますが、このような状況に遭遇したことは初めてとのこと。この事件は既にパタヤ警察署に通報済みです。