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タイ観光・スポーツ省は2026年10月6日、外国人観光客から1人450バーツを徴収する「外国人観光客料金」について、政府機関や民間事業者、市民社会の関係者との協議を行いました。まず空路で入国する外国人から徴収を開始し、2027年第1四半期の導入を目指す方向で検討が進められています。MGR Online、Prachachat Business、The Nation Thailandなどタイメディアが伝えています。
現在検討されている案では、対象となる外国人観光客から1人450バーツを徴収します。
10月6日の会合はスラサック・パンチャルーンウォラクン観光・スポーツ相が主宰し、政府機関のほか、タイ観光産業協議会、タイホテル協会、航空会社、セントラル・グループ、ザ・モール・グループ、サイアム・ピワット、キングパワーなどの民間事業者も参加しました。
制度導入時は、まず空路で入国する旅行者から徴収し、陸路と海路については約1年間の準備期間を設けて後から導入する方向です。
観光・スポーツ省が8月24日から9月28日まで行ったオンライン意見募集には5,954人が回答しました。
外国人観光客料金の制度案について80.50%が賛成し、450バーツという金額についても78.30%が賛成しました。
徴収方法については、航空券などのチケット料金に含める方式を支持する回答が36.26%で最多となりました。旅行者の手続きを増やさず、入国審査場などでの混雑を避ける方法が検討されています。
徴収した資金は、外国人観光客向けの保険や観光地の開発・整備などに充てる計画です。
観光客が事故や病気で治療を受けた際に医療費を回収できず、タイ側の医療機関や国が負担するケースを減らすことも目的の一つとされています。
観光・スポーツ省側の試算では、徴収に必要な費用や保険関連費用などを差し引いても、年間約80億バーツ以上を観光分野に活用できる見通しです。
資金は観光地の開発や修復、安全対策、観光資源の保全などに充てることが想定されています。
これまで公表されている制度案では、すべての外国人が450バーツを支払うわけではありません。
王室・政府の招待客、外交・公用旅券の所持者、タイのワークパーミット保持者、国境通行証を利用する旅行者、一定の条件を満たす乗り継ぎ客、航空機などの乗務員、2歳未満の子どもなどは免除対象とする方向です。
また、一度450バーツを支払った場合、30日以内であればタイへの出入国を繰り返しても再度支払う必要がない仕組みが検討されています。付帯する保険についても、この30日間を基本的な補償期間とする案です。
外国人観光客料金については、以前に空路300バーツ、陸路・海路150バーツとする案が検討されていましたが、その後の見直しで一律450バーツとする案が示されました。
10月6日の協議で制度の方向性はさらに具体化しましたが、現時点で450バーツの徴収開始が正式決定したわけではありません。
観光・スポーツ省は意見募集や今回の協議結果を踏まえて制度案をまとめ、国家観光政策委員会に提出した後、閣議の承認を求める予定です。
現在は2027年第1四半期の導入が目標とされていますが、実際の開始時期や徴収方法、免除条件、保険の具体的な補償内容などは今後の審議によって変更される可能性があります。
※出典
MGR Online-“รัฐ-เอกชน” ขานรับเก็บค่าเหยียบแผ่นดิน 450 บาท คาดโกยกว่า 8 พันล้าน คืนสู่แหล่งท่องเที่ยวไทย
Prachachat Business-“เคาะค่าเหยียบแผ่นดิน” 450 บาท หวังโกย 8 พันล้าน ททท. ลุยดันต่างชาติทะลุ 33 ล้านคน
The Nation Thailand-450-baht tourist fee plan gains backing as Thailand targets 8bn baht a year
The Nation Thailand-Thailand proposes 450-baht fee to fund tourism upgrade
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