パタヤでブラジル人の女が警察官を殴打

タイ東部チョンブリ県パタヤで2025年10月13日午前、ブラジル人の女が交通違反の取り締まり中に警察官を殴打し、現行犯逮捕されました。各報道が伝えています。

パタヤ警察によると、事件はパタヤビーチロード・ソイ9付近で発生。交通取締りを実施していた警察官が、逆走しヘルメットを着用していないバイクを発見し、停止を求めて注意を行ったところ、運転していたブラジル人の女が激しく反発し、警察官に暴言を浴びせました。

警察官が交通違反として反則切符を切ろうとした際、女はさらに怒りをあらわにし、警察官の顔を殴り、尻を蹴るなどの暴行を加えたといいます。警察は女をパタヤ警察署に連行しましたが、なおも抵抗を続け、唾を吐きかけるなどの行為も確認されました。

取り押さえられたのは、31歳のブラジル国籍の女。警察は「公務執行妨害」「公務員への暴行」「交通法違反（逆走およびヘルメット未着用）」の容疑で身柄を拘束し、取り調べを進めています。