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タイ南部トラン県で亡くなった少女が提供した心臓が2026年10月12日、バンコクのドンムアン空港からチュラロンコン病院まで、警察の交通整理によってわずか14分で搬送されました。少女は心臓のほか、腎臓と眼球も提供しており、臓器移植を待つ患者たちに希望をつなぎました。バンコク首都圏警察本部が発表しました。
少女はタイ南部トラン県の出身で、警察の発表では「トランの小さな天使」と紹介されています。亡くなった後、心臓、腎臓、眼球がタイ赤十字社に提供され、移植を待つ患者の治療に役立てられることになりました。
臓器の搬送はトラン病院から始まりました。高速道路警察が交通整理を行いながらトラン空港まで運び、そこからボランティアによる航空機でバンコクのドンムアン空港へ空輸されました。
ドンムアン空港では、MJetsの施設に到着した心臓をチュラロンコン病院(タイ赤十字社)へ緊急搬送するため、王室主導の交通警察プロジェクトの隊員らが出動しました。
10月12日午後4時11分、緊急搬送の要請を受けた警察は、交通警察、高速道路警察、タイ高速道路公社などと連携。搬送車両が滞りなく走行できるよう、道路の通行を確保しました。
沿道の一般車両も道を譲るなどして協力し、心臓は搬送開始からわずか14分でチュラロンコン病院に到着しました。
今回搬送された心臓は、王室主導の交通警察プロジェクトによる196例目の心臓搬送として発表されています。
警察は、臓器搬送に協力した関係機関や道路利用者に感謝を表明しました。
亡くなった少女から提供された臓器は、移植を待つ人々の新たな命の希望へとつながっています。
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