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カオラック「ザ・サロジン」をオープン直前に襲った2004年12月26日の大津波

2018年7月8日 配信

カオラック「ザ・サロジン」をオープン直前に襲った2004年12月26日の大津波

タイ南部パンガー県のアンダマン海に面したカオラックは、静かに落ち着いたバカンスを過ごしたい人にはピッタリの隠れ家的ビーチリゾート。そんなカオラックで今回宿泊したホテルは「ザ・サロジン(The Sarojin)」です。(参照 ザ・サロジン:神話から生まれたタイ南部カオラックのリゾートホテルで最高の休暇を



オープン一週間前に起きた悲劇、タイを襲った大津波

「ザ・サロジン」が誕生したのは、2005年10月のこと。実はその10ヶ月ほど前にオープン予定だったのですが、オープンを一週間後に控えた2004年12月26日朝、タイ南部を未曾有の大津波が襲ったのです。

インドネシア・スマトラ島沖で起きたマグニチュード9.1の巨大地震が引き起こした津波は、その約2時半後にタイに到達。当時タイでは殆どの人が津波の存在を知らず、多くの人が逃げ遅れて犠牲になったのです。そしてタイでもっとも多くの犠牲者を出したのがカオラックでした。カオラックのあるパンガー県では4,224人が亡くなっています。

目の前がビーチの「ザ・サロジン」も津波に襲われ壊滅状態になり、オープンは遠のくことになりました。不幸中の幸い、この日は休暇で誰もホテル内にはおらず、従業員は全員無事だったのだそうです。

津波から10ヶ月間かけて建物等を修復して、なんとか「ザ・サロジン」はオープン。現在に至っているのです。上の写真はフロントから見たホテルの敷地内の様子です。美しいこの場所を、津波が襲ったんですね。

かつては為す術もなかった津波ですが、現在は万が一津波が発生した場合は警報が鳴り響くようになっていて、警報が出ればすぐに高台に逃げる必要があると、誰もが認識しています。あのような悲劇は二度と、繰り返さないのです。

なお「ザ・サロジン」では自らが被災したこともあって、従業員一同がボランティア活動にも力を入れています。もし宿泊客が孤児院などへの支援を希望する場合は、送金の対応や、無料で孤児院への送迎を行ってくれるのだそうです。

 

ザ・サロジン(The Sarojin)

[住所]
60, Moo 2, Kukkak, Takuapa, Phang Nga 82190, Thailand.
[電話]
076-427-900~4
[ウェブ]
http://www.sarojin.com
https://www.facebook.com/thesarojin.thailand/

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