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タイとラオスは、タイ東北部ブンカーン県とラオス中部ボーリカムサイ県を結ぶ「第5タイ・ラオス友好橋」の開通に向け、準備作業を進めています。公式な開通式は12月25日に予定されています。THE LAOTIAN TIMESが2025年12月3日につたえています。
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11月24日には、タイ国際協力庁(TICA)長官と、タイ駐在ラオス大使が会談し、式典準備や協力枠組みについて協議しました。今回の橋の開通は、交通利便性の向上や物流コストの削減、国境地域の貿易・観光の強化につながると期待されています。
式典には、タイ国王陛下と王妃陛下、さらにラオスのトンルン・シスリット大統領も出席する予定です。
両国はまた、3年間の協力計画の継続を確認し、今年後半に実施される外交関係樹立75周年の記念行事についても意見交換しました。関連事業には、ボーリカムサイ職業学校における持続可能な農業学習センターの整備や、友好社会センターの設立などが含まれています。
ラオス側は、35年以上にわたるタイの開発支援に謝意を示し、教育・インフラ・農業・文化交流など多分野での協力を今後も進める意向を表明しました。今回の友好橋開通は、地域の連結性を高め、長期的な発展に寄与する新たな節目となります。
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