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タイ警察中央捜査局(CIB)の人身売買対策課は2025年11月26日、未成年者に性的サービスを斡旋したとして、タイ南部スラタニ県サムイ島のカラオケ店経営者の男と客の2名を逮捕したと発表しました。
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逮捕されたのは、カラオケ店経営者である22歳の男と、客としてサービスを購入した31歳の男の2名です。経営者の男は「共同人身売買」「未成年者売春の斡旋」「未成年者誘拐」などの容疑で、客の男は「わいせつ目的の未成年者誘拐」などの容疑で逮捕されました。両名は、スラタニ県サムイ島内の自宅前でそれぞれ逮捕されました。
事件は、2025年6月30日に人身売買対策課がサムイ島のカラオケ店に立ち入り検査を行った際に発覚しました。店内で18歳未満の少女が働いているのを発見し、少女は保護されました。
その後の捜査で、経営者の男がガールフレンドと共謀し、18歳未満の少女2名を店に連れてきて、来店客に性的サービスを提供させていたことが判明しました。店側は、サービス料金から1回あたり500バーツを「分け前」として徴収し、さらに店には客が少女と性行為を行うための特別な個室が用意されていました。客の男は、2025年3月頃に客としてこのカラオケ店で少女から性的サービスを購入していたことが明らかになっています。
警察は、これらの証拠を基に関係者に対する逮捕状を請求し、今回の逮捕に至りました。逮捕された2名の容疑者は、取り調べに対し、容疑を全面的に否認しているということです。警察は引き続き捜査を進めています。
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