格安航空券販売で360万バーツの被害、関与が疑われる女性が行方不明

タイ南部スラタニ県で、インターネット上にて格安航空券を販売していたとされる女性が、約50人から合計360万バーツを受け取ったまま連絡が取れなくなっていることが分かりました。2025年5月7日にバンコク・ポストが伝えています。

タイ警察によると、2025年4月21日、被害を訴える20人がボープット警察署を訪れ、32歳の女性を相手に告発を行いました。彼女は通常より50％安い価格で航空券を販売していたとされますが、実際に利用できたのは一部のチケットに限られており、その後は連絡が取れなくなったということです。

被害者の話によれば、同様の被害を受けた人はおよそ50人に上り、支払われた金額は総額360万バーツを超えていると見られています。

警察によると、女性はサムイ島に居住していたとされ、これまでに2度の出頭要請が行われたものの、応じていない状況です。

現在、警察は行方を追っており、関係機関と連携しながら調査を進めています。

■Woman accused of B3.6m air ticket scam has vanished