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タイ南部スラートターニー県サムイ島の動物施設「Samui Exotic Park」で、イスラエル人家族が入場を拒否されたと訴えている問題をめぐり、タイ内務省が事態の解決に乗り出しました。ポラピー・スワンナチャウィー内務副大臣は、地元当局や警察に事実関係の確認を指示するとともに、施設側と関係者による話し合いの場を設け、問題の収拾を図る方針を示しました。各報道が伝えています。
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問題が起きたのは2026年8月12日。イスラエル人の夫婦と6歳、9歳の娘2人が、サムイ島メーナム地区にあるSamui Exotic Parkを訪れた際、入場を拒否されたと訴えました。
家族側によると、施設スタッフから出身国を尋ねられて「イスラエル」と答えたところ、入場できないと告げられました。その後、施設側の男性との間で口論になり、家族側は男性が夫の首付近に頭突きをしたなどと主張しています。
一方、施設側も防犯カメラ映像などを公開しており、双方の説明には食い違いがあります。
施設側はこれまで、イスラエル人客によるルール違反などが繰り返されていたと主張しています。
施設関係者によると、料金を支払わずに入ろうとする、動物の扱いに関するルールを守らない、列に割り込む、動物用の餌を無断で取るなどの問題が過去にあったとしており、こうした経験からイスラエル人客の受け入れを拒否するようになったと説明しています。
施設では「Free Palestine」と書かれた表示を掲げていたほか、騒動後にはイスラエル国旗に進入禁止を示すマークを重ねた画像などが公式SNSに掲載されました。Khaosod Englishは、これらの投稿について、少なくとも騒動後に施設側がイスラエル人の入場拒否を支持する姿勢を示していたことは確認できると伝えています。
問題はその後さらに拡大しました。
施設側は、イスラエル人男性を名乗る人物から電話で殺害をほのめかす脅迫を受けたと主張しています。施設側によると、電話の相手は、施設関係者を殺害した人物に50万バーツを支払うとの趣旨の発言をしたとされています。
この主張についても警察が事実関係を調べています。
ポラピー内務副大臣は、地元当局と警察に双方の主張を確認するよう指示しました。
また、施設関係者と問題の当事者らによる話し合いを行い、平和的な解決策を探る考えを示しています。
ポラピー副大臣は、サムイ島は依然として安全な場所であり、タイ人であっても外国人であっても、タイ国内にいるすべての人がタイの法律に従わなければならないとの認識を示しました。
なお、当局は今回の問題について、単純な観光客と施設とのトラブルというよりも、サムイ島で暮らす外国人を含む地域社会と事業者との間で生じた問題として対応を進めています。現時点では、入場拒否に至った詳しい経緯や暴行、脅迫をめぐる双方の主張について捜査・確認が続いています。
※出典
Khaosod English-Israeli family denied entry to exotic zoo on Koh Samui
Bangkok Post-Ministry acts to end dispute between Israelis and Samui zoo owner
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