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タイ保健省は2025年7月25日午後、タイとカンボジアの国境付近で続く武力衝突によって、これまでに14人が死亡、46人が負傷したと公式に発表しました。タイ政府メディアNNTが伝えています。
最新の報告によると、死亡者のうち13人は民間人であり、残る1人は軍関係者。民間人の負傷者は32人で、そのうち7人が重体、13人が中程度のけが、12人が軽傷とされています。
一方、軍関係者の負傷者は14人で、6人が重体、5人が中程度、3人が軽傷という深刻な状況が明らかになっています。
保健省は引き続き現地の医療支援を強化するとともに、各病院に対して負傷者受け入れ態勢の拡充を要請しています。
国境地帯では緊張が続いており、当局は住民に対して不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
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