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2025年6月17日午後11時ごろ、タイ東部チョンブリ県パタヤ市内の駐車場で、シンガポール国籍の41歳の男が警察により現行犯逮捕されました。男は挙動が不審だったため職務質問を受け、車両や所持品の検査が行われた結果、複数の法令違反が明らかになりました。
警察によると、車からは偽造ナンバープレートが発見され、さらに車内からはケタミン(通称:ヤーケー)1.13グラムが押収されました。加えて、尿検査では覚醒剤の陽性反応が確認され、タイでの滞在期限を48日間超過していたことも判明しました。
この男には以下の4つの容疑がかけられています。
・偽造公文書の所持および使用
・違法薬物(ケタミン)の所持
・メタンフェタミンの使用
・オーバーステイ(在留許可期限超過)
今回の摘発は、パタヤ警察署および特別捜査部隊の方針に基づき実施されたもので、担当警官や捜査員による継続的な巡回と監視の一環です。
警察は「駐車場も検査の対象外ではなく、どの国籍の人物であっても、タイ国内での違法行為は許されない」と強調しており、今後は使用されていた車両の出所や薬物の流通経路など、さらなる捜査を進める方針です。
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