パタヤで「オンラインゴーゴーバー」摘発、生配信の30人を逮捕

新型コロナウイルス感染拡大の影響でタイでは、バーやパブ、カラオケなどの娯楽施設は軒並みクローズしています。そんな中でも、少しでも売上を上げようと一部ではオンラインで営業する店舗もあるようですが、タイ東部パタヤでは「オンラインゴーゴーバー」が摘発されました。

タイ警察パタヤ署は2021年6月23日、バーンラムン区ノンプルー ソイタプヤー15の部屋を急襲し、「オンラインゴーゴーバー」として女性たちが集まる“ゴーゴーバー”の様子をライブ配信し、閲覧者に女性たちへのドリンクを一杯150バーツで販売していたとして、外国人の男1人とタイ人の女29人を逮捕しました。警察はライブ配信用の機材を証拠として押収しています。

「オンラインゴーゴーバー」で逮捕された女らは、職を失った元ゴーゴーバーの従業員でした。

逮捕された30人は、集会の禁止や娯楽施設の営業を禁じた新型コロナウイルス対策の緊急法令違反で、法的措置が取られることになります。