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タイが、英国の旅行専門誌『Wanderlust』による読者投票「Wanderlust Reader Travel Awards 2026」で、「美食を目的に最も訪れたい国(Most Desirable Destination for Gastronomy)」部門の金賞を受賞しました。タイ国政府観光庁(TAT)が2026年11月6日に発表したもので、タイは前年の8位から1位へ躍進し、イタリアやフランスを上回りました。
今回の受賞は、英国の旅行専門誌『Wanderlust』が主催する第25回「Wanderlust Reader Travel Awards 2026」で発表されました。授賞式は英国ロンドンのマリタイム・グリニッジで開催され、タイ国政府観光庁のターパニー・キアットパイブーン長官がタイを代表して金賞を受け取りました。
同賞は旅行者の投票によって世界各地の観光地や旅行関連企業などを評価するもので、2026年は25万人を超える読者が投票に参加しました。
美食部門では、タイが金賞、イタリアが銀賞、フランスが銅賞に選ばれ、日本は4位となりました。
主催者が発表した2026年の順位は次の通りです。
1位 タイ(金賞)
2位 イタリア(銀賞)
3位 フランス(銅賞)
4位 日本
5位 ギリシャ
6位 スペイン
7位 韓国
8位 マレーシア
9位 トルコ
10位 ベトナム
2025年の同部門ではスペインが金賞を受賞し、タイは8位でした。今回は順位を7つ上げ、初めて首位に立ちました。
主催者の『Wanderlust』は、タイの美食文化について、バンコクの屋台料理や高級レストランだけでなく、地方ごとに異なる食文化の豊かさを評価しています。
特に、東北部イサーン地方の刺激的な料理、北部に見られるミャンマー料理の影響、ユネスコの食文化分野で創造都市に認定されているペッチャブリー県の伝統菓子など、地域によって異なる食の魅力を紹介しています。
また、2026年版「Asia’s 50 Best Restaurants」では、バンコクがアジアの都市の中で最多のランクイン店舗を持つことにも言及しています。
タイ国政府観光庁のターパニー長官は、今回の受賞について、タイの豊かで多様な食文化を評価した読者に感謝を表明しました。
さらに、地域に根付いた伝統料理や屋台料理から世界水準の高級レストランまで、タイ料理は文化遺産や地域社会とのつながりを体験できるものだと説明しています。
タイ国政府観光庁は今後も、ミシュランガイド・タイランドなどの取り組みを通じて、食文化と観光を結びつけ、各地域の生産者や飲食事業者、観光関連企業への経済効果を広げていく方針です。
今回の金賞受賞は、タイ料理が世界の旅行者を引きつける重要な観光資源となっていることを改めて示す結果となりました。
※出典
タイ国政府観光庁(TAT)2026年11月6日発表
Wanderlust Reader Travel Awards 2026 公式結果
Wanderlust Reader Travel Awards 2025 公式結果
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