THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

タイ映画「ハッピー・オールド・イヤー」予告編と場面写真が解禁

2020年10月5日 配信

タイ映画「ハッピー・オールド・イヤー」予告編と場面写真が解禁

2020年12月11日(金)からの日本公開が決まったタイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』。日本でもスマッシュヒットした『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作スタジオ GDH559と主演の愛称オークベップことチュティモン・ジョンジャルーンスックジンが再びタッグを組んだ話題作です。そんな『ハッピー・オールド・イヤー』の予告編動画と場面写真が解禁されました。



バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の世界的大ヒットで、アジアにおける注目の若手俳優の一人に躍り出た『バッド・ジーニアス』の役名“リン”の愛称で親しまれるチュティモン・ジョンジャルーンスックジンの最新作は、ちょっぴりほろ苦いけれど、誰もが共感すること間違いなしの「断捨離」ムービーだ。

チュティモン演じる主人公ジーンは、留学先でミニマルなライフスタイルを学んだデザイナー。帰国後、実家のビルを自分のデザイン事務所に改装することを思い立ち、モノにあふれた家の“断捨離”を始める。部屋が整理されていくのと反比例して、モノにまつわる思い出が溢れだしジーンの心は次第に千々に乱れていく。時は年の瀬、彼女は新たな気持ちで新年を迎えることが出来るのか。

初出演・初主演作『バッド・ジーニアス』でタイ・アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝くなど、華々しいデビューを飾
ったチュティモン。その後も恵まれた 9 頭身の体型を生かしファッションアイコンとしても世界的に活躍、「VOGUE HONGKONG」や「Harper’s BAZAAR THAILAND」など多くのファッション雑誌の表紙を飾り、インスタグラムのフォロワー数は 56 万人を超え、タイ国内のみならず世界各地で若者から絶大な人気を誇る。本作では彼女のトレードマークであったロングヘアーを役作りのためにバッサリと切ってショートヘアーにするなど役と真摯に向き合い、女優としての新境地を開拓することに成功。10/28(金)に発表となるアジア全域版アカデミー賞と称される第 14 回アジア・フィルム・アワードでは、筒井真理子(『よこがお』)、チョン・ユミ(『82 年生まれ、キム・ジヨン』)らベテラン俳優とともに主演女優賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。

監督を務めるのは、インディーズとメジャースタジオ双方でフレキシブルに活躍する俊英監督ナワポン・タムロンラタナリット。本作は第 15 回大阪アジアン映画祭でグランプリを受賞、劇場公開を待ち望む声が多く出ていたため正式決定した際には SNS 上でファンから喜びの声が数多く上がった。

世界各地の映画祭にも多数招聘されており、10月3日まで開催されていたドイツのハンブルク国際映画祭では AsiaExpress 部門に正式出品され、10月21日から始まる第 25 回釜山国際映画祭のアジアの窓部門には、青山真治監督『空に住む』、沖田修一監督『おらおらでひとりいぐも』などとともに正式出品が決定している。

そしてこのたび予告編が解禁!「ゴールを設定する」「想い出に浸らない」「迷わない」という3ステップを踏みながら、チュティモン演じるジーンが順調に断捨離を始める前半から一転、友人からプレゼントされた CD を捨ててしまったり、カメラを返すために元恋人に会ったことで次第に心が乱れていく様子が描かれている。

ベッドに横たわるジーンの切なげな表情とともに映し出される「ひとの気持ちは、簡単に仕分けられません」というキャッチコピーが後を引く予告編が完成した。あわせて、うず高く詰まれたゴミ袋が並ぶ中でジーンが一人座り込む姿や、元恋人や家族との関係性を窺える場面写真も一挙解禁となった。

<ストーリー>
デザイナーのジーン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、スウェーデンに留学しミニマルなライフスタイルを学んで帰国する。かつて父親が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出て行った父を忘れられずにいる母、オンラインで自作の服を販売する兄と三人で暮らす彼女は、家を改装しデザイン事務所にすることを思い立つ。理想的な事務所にす
べく、モノにあふれた家の“断捨離”を進めていく。一度は全てを手放そうとする彼女だったが、洋服、レコード、楽器、写真といった友達から借りたままだったモノを返して廻ることに。

友達の反応は千差万別で、なかなか思うように“断捨離”は進まない。そんな時、かつての恋人エーム(サニー・スワンメーターノン)から借りたカメラを見つける。処分に困りながらも小包として送るが、受取を拒否され返ってきてしまう…。

 

ハッピー・オールド・イヤー

Happy Old Year ฮาวทูทิ้ง..ทิ้งอย่างไรไม่ให้เหลือเธอ

2019年/タイ映画/113分

[監督・脚本・プロデューサー]
ナワポン・タムロンラタナリット
[出演]
チュティモン・ジョンジャルーンスックジン
サニー・スワンメーターノン
サリカー・サートシンスパー
ティラワット・ゴーサワン
アパシリ・チャンタラッサミー
[ウェブ]
zaziefilms.com/happyoldyear/
[字幕翻訳]
横井和子
[字幕監修]
高杉美和
[協力]
大阪アジアン映画祭

12/11(金)シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
配給:ザジフィルムズ、マクザム
(c) 2019 GDH 559 Co., Ltd.

タイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』が日本公開決定!タイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』が日本公開決定!ビジュアルも解禁!

(c) 2019 GDH 559 Co., Ltd.

 

▼関連記事
タイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』が日本公開決定!ビジュアルも解禁!
タイ映画「ハッピー・オールド・イヤー」が最優秀作品賞[第15回大阪アジアン映画祭]

スポンサーリンク
スポンサーリンク