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SHUNインタビュー「諦めなければ奇跡は起こる」~バンコク日本博2023出演

2023年9月17日 配信

シンガーやコンポーザーとして活動し、福岡発のロック系アイドルユニット・青SHUN学園も手掛けるSHUNさんが、4度目のタイ訪問。2023年9月1日(金)から3日(日)に開催されたタイ最大級の日本総合展示会「バンコク日本博2023」に出演しました。



「バンコク日本博2023」の3日間を全力で駆け抜け、日本に戻ったSHUNさんのもとを訪れたのが、同じく何度もタイを訪れている“流浪のバンドマン”西田健児(ケンジ)さん。かねてより親交のある2人がタイについて対談し、SHUNさんが「バンコク日本博」のことやタイ進出を含めた色々な思いを語りました。

SHUN
https://www.shun-music.jp/
https://twitter.com/shunyanen
https://www.youtube.com/@SHUN_Musi9

 

4回目のバンコク、どこまででも行ける感

ケンジ:SHUNさん、今年の2月に開かれた『WAOJE Global Venture Forum 2023 in Bangkok』のおよそ6ヶ月ぶりで、『バンコク日本博2023』で訪タイは4回目ですよね。もうタイには慣れましたか?

SHUN:そうですね!あっという間に半年経っちゃいましたが、もう随分と訪タイしていない感覚で待ち遠しかったです。『GVF2023 in Bangkok』ではほぼ全ての交通機関を利用したのですが、まだ不慣れでした。今回は基本電車移動でしたが、自動改札や窓口で往復券を買うのにも慣れたので、もう”どこまででも行ける感”を持てています(笑)

ケンジ:どこまででも行ける感ありますか!さすがですね。

SHUN:あと課題はGrabの利用ですね!タイでのタクシー移動は安全性や支払いの安心性も含めて、よく利用されているのがGrabですが、例えば大きな商業施設やホールに呼ぶ際、その場でずっと待って入れたら良いのですが暑くてそれも難しいので、どうしても使用する機会が限られてきます。とは言えこれも”慣れ”だと思うので今後挑戦していきたいです。

ケンジ:確かに。Grabはすごい便利ですよ!ボッタクリができない仕組みになってるので、適正価格で安全安心な移動ができます。

SHUN:ご飯は今回、地元の日本食屋さんで食べたり、僕も所属の『WAOJE』(海外を拠点に活躍する日本人起業家のネットワーク)メンバーが経営している『北海道寿し居酒屋えぞや』さんで食べたりしました。また、サイアムパラゴンでは極上のタイ料理を堪能したり、『バンコク日本博』では賄いキッチンカーが出ていたのでLive後に夕食として牛丼やカオマンガイなどを戴きめちゃくちゃ美味しかったです。食費が浮きました!(笑)。

ケンジ:うらやましさ大爆発です!

SHUN:欲を言えば今回は大好きなプーパッポンカリーを食べられなかったので次回こそ必ず!食べたいと思います!

 

「バンコク日本博2023」でのステージ

ケンジ:今回、1日~3日の3日とも30分ステージでしたよね。

SHUN:1日目がミニステージ、2日目もミニステージ、最終日の3日目がメインステージで、それぞれ30分の出演時間でした!一昨年がオンライン、去年は念願のリアル出演を果たしているので「去年も来たよ!」「待ってたよ!」「今年も楽しみにしてる!」という声を多数いただきました。

ケンジ:おおー!

SHUN:登場する前からたくさんの方が待ってくれていて、紹介が始まると同時に歓声が沸き上がりました。テンションMAXですね!絶対この方たちと最高のステージを作るんだ、そう心に決めて3日間とも臨みました。”一番盛り上げてやる!”とか”一番目立ってやる!”といった利己的な我欲は一切入れず、大切にしたのは目の前にいる方々、音が飛んで聴こえている方々と”いかに一緒に楽しめるステージを共有するか”でした。

ケンジ:確かに。

SHUN:これはタイ・日本、関係ないのですが、ステージ上だけが主役ではない。俯瞰して観た時に、その場にいるファンの方々がどれだけ楽しんだ表情でエキサイティングしているか。そんな客席側も主役だと思っています。

ケンジ:ファンが主体的に楽しんでいるライブほど、客席がより盛り上がりますよね。

SHUN:だから常に一人一人の表情を見て「一緒に楽しもうね!」と言いながら、1人でお部屋にいる子を外に連れ出して一緒に遊ぶようなイメージで、笑顔を引き出せたら勝ち!という想いでライブしました。

ケンジ:優しい兄貴的な、親近性を覚えるライブですね。

SHUN:終演後は皆チェキを取りに来てくれたり、色紙を買ってサインを貰いに来てくれたり、手作りのプレゼントやご自身の宗教上で使うストール?スカーフ?をプレゼントしてくれたり。握手やハグ、尊敬と感謝を言い合えたり。さらにタイが大好きになった瞬間でした。

ケンジ:それはタイが大好きになっちゃいますね。

SHUN:また、コミュニケーションの言語部分ですが、7月の『Anime Expo 2023 in ロサンゼルス』に出演した時からなのですが、英語でライブパフォーマンスをするようになったのも大きかったです。

ケンジ:おお!確かに。SHUNさん、英語を勉強してましたよね。

SHUN:タイは母国語のタイ語が主流ですが、かなり高い範囲で英語も通じます。僕は勉強し始めてまだ半年ですが、簡単な文章や単語は大体出てくるようになりました。その分、即効性の反応がテンポ感を作っていくことが重要視されるライブは、いかに伝わりやすいかがとても重要でした。そして僕たちが”英語”だと思っているのは”和製英語”も多いのだなと知りました。例えば「ラストスパートだよー!」というのは、「ファイナルストレッチ!」と言います。

ケンジ:「ラストスパート」が「ファイナルストレッチ」ですか!

SHUN:「もっと!もっと!」は「ラウダー!ラウダー!」。かと思えば、僕の良く使う文章で「自分に拍手~!」は「グッジョブ!」でまとめられちゃうという…(笑)アメリカは勿論の事、タイをはじめとして英語は世界共通言語なので、これからも世界にたくさんのファン、お友達を作っていくために勉強を続けたいと思っています。

 

日本大好き!がテーマの「バンコク日本博2023」

ケンジ:イベント『バンコク日本博2023』はいかがでしたか?

SHUN:毎年テーマが変わるのですが、今回の『バンコク日本博』のテーマは「日本大好き!」でした。この言葉には多くの意味が込められていると思います。

ケンジ:というと?

SHUN:この『バンコク日本博』はタイ人の為のイベントという位置づけが強く、日本が大好きで日本で働きたい!文化に触れたい!と思ってくれるタイの方を、日本に誘致するために企業ブースや学生向けブースが設けられています。それと同時に、日本から学生のインターンも多く来ていて、特に福岡の九産大からのお二人は、僕の地元も福岡という事だけあって親近感も沸き、たくさんお話できました。

ケンジ:なるほど。現実的に体感することの大切さですね。

SHUN:インターンの学生さんも、日本から来た企業の皆さんも、日本から来た演者の皆さんも、皆「タイ大好き!」を感じました。そんな好き同士が集まったこの『バンコク日本博』が、ケミストリーを起こして熱を増し、新たな可能性を起こしていくのは想像に難しくありません。その証拠に、今年は過去最高の来場者数を大幅に更新。去年より1.5倍くらい多い感触でした!

ケンジ:増えてますねー。

SHUN:増えてます!そして主催の長谷川さん、福石さんをはじめ、タイ在住日本人起業家の皆さんの連携が凄すぎました。たとえ一人一人、一企業一演者、それぞれ個々の目的はあっても、出し抜いたり自分さえよければというのは一切なく、コンセンサスとして“皆で日本博を盛り上げるんだ”というのを感じました。

ケンジ:すばらしい取り組み方ですね。

SHUN:そんなコンセンサスを作り上げ、意識を共有し、関係者側にも来場者側にも全ての方が楽しめる状況を作り出せている主催のお人柄と、きめ細やかなお心遣い、そして覚悟を感じました。だからこそ、この平和でポジティブが渦を巻くような『バンコク日本博』が出来上がっているんだと思いました。

ケンジ:今後より大きなうねりが生まれそうな雰囲気を感じます。『バンコク日本博』より注目していきます。

 

『青春☆ワンダーランド』タイ開催への道

ケンジ:そういえば以前のインタビューでSHUNさんが福岡、東京、名古屋の三都市にてイベンターとして開催している『青春☆ワンダーランド』をタイでも開催したいと言っていましたよね。開催への道筋はなにか見えてきましたか?

SHUN:一旦、理想と現実を整理しています(笑)『青春☆ワンダーランド』を開催することはできるかもしれません、しかし継続しないと意味はないと思っています。その為には、日本でやっているように各地域で根付いている核が必要です!日本から遠征の方々が来てタイを盛り上げてくれる、それ自体は素晴らしいことなのですが、僕の『青春☆ワンダーランド』でやりたいコンセプトは日本もタイも変わらず”地域活性化”を紐づけたい事。

ケンジ:”地域活性化”。確かにイベント開催するときに常にSHUNさんが掲げてるスローガンですよね。それをタイでも?

SHUN:最初は敢えて日本の力を借りず、タイ現地の演者の皆さんや日本人コミュニティの皆さん、タイのエンタメ関係者の皆さんと作りたいと思っています。土台を作る為です。その為にはストーリーとインフルエンス能力、更に実際にタイに拠点を置くくらいの覚悟がないと本気度はきっと伝わらない。僕自身がその力を身に着けることが先決であり、一番の近道だと感じました。

ケンジ:まさに。本気の道筋ですね。

SHUN:「日本とタイの橋渡しになりたい」と言うのは簡単なのですが、橋を渡らすだけでは僕がタイに来た意味が薄れます。自分の人生であり、自分がタイが大好きで、自分が自己責任の下行動するのであれば、自分自身が誰かに頼る前提でなく強くならなければならないのです。幸いにも、バンコクで最大の日本総合展示会コンベンション『バンコク日本博』にアーティスト:SHUNとして毎年呼んでもらえるようになりました。

ケンジ:SHUNさん確実に活動範囲が広がってますよね。

SHUN:ここを皮切りにまた来年へ向け自身の活動、そして晴れて日本からもタイからの演者さんにも“このイベントに出たい!”と思ってもらえる『青春☆ワンダーランド』を開催する為のストーリーを階段上る形式で作っていきたいと思っています。また、日本でもそうですが、現在『青春☆ワンダーランド』はアイドルに留まらず、アーティスト、ダンスグループ、地域の団体やキッチンカーを入れる等多ジャンルフェスになっており、タイで開催する際には同じようなコンセプトで考えています。例えば、ミニミニ日本博のような?そんな『青春☆ワンダーランド』をタイで開催出来たら…。本望ですね。

ケンジ:その際には、ゼヒ僕もよりいっそうSHUNさんに係わりますので、よろしくお願いします。

SHUN:はい!宜しくお願い致します。日本を大好き‼と言ってくれるタイの方々皆様に、更に魅力を伝える為にお力お貸し頂ければ心強いです。

 

現地での食生活や体のメンテナンスは必須

ケンジ:どこかに観光に行くなど、タイを楽しめましたか?

SHUN:ホテル近くのマッサージ店に入り浸っていました(笑)今回は出来るだけホテルの近場でメンテナンスを行いたかったので探したのですが、運良く100m先くらいにマッサージ屋さんがありました。タイ式マッサージが日本円で1時間1,000円くらい、僕がハマったオイルマッサージは1時間1,200円くらいでした。コスパ良いですよね(笑)

ケンジ:タイでのマッサージは本当にコスパが良いです。日本だと普通のマッサージが安いところでもタイの3倍くらいの金額ですよね。オイルマッサージだと、多分5倍とかするとおもいます。

SHUN:オイルマッサージとはいっても、ふくらはぎの裏とかをゴリゴリに流すので普通のマッサージよりちょい強め!これ以上は悲鳴をあげるかあげないかの瀬戸際な良い塩梅でした(笑)

ケンジ:(笑)

SHUN:毎回ですが、僕は目的がはっきりしていて、今回なら『バンコク日本博』の全ステージを完全な状態で満足して終える事。その為には、現地での食生活や体のメンテナンスは必須で、どれだけ眠れるかも大きくかかわってきます。それを常に優先してたら…。観光できませんね(汗)あ!唯一、サイアムパラゴンで各フロア回ってお香や財布を買ったりしました。ブランド品に興味がないので、デザインを重視して買った木目柄の手作り財布は何と日本円で1,000円ちょいでした。コスパ最強でした笑

ケンジ:タイのコスパ最強!

 

トラブル後の奇跡

ケンジ:ちょっと聞いてみたいんですが、タイに限らず海外遠征でのトラブルは何かありますか?

SHUN:ありますよ~人生で有るか無いかの貴重な経験が二つ!一つは、今年の2月にタイで開催された世界で活躍する起業家の会『WAOJE』の世界大会 『GVF2023 in Bangkok』での出来事なのですが、無事ステージも終わり帰路に就く飛行機内にて。この時はベトナムでのイベントにも出席する為タイからベトナム、そして日本へという空路でした。

ケンジ:あ!そのベトナムでのトラブルを聞きたかったんでした!

SHUN:出発する5分ほど前に、座席に座っていた僕にCAさんが話しかけてきました。「パスポートを見せてください…。あなたはベトナムに入国は出来ません」との事。は?と理由を聞くと、パスポートの有効期限に原因があったようです。

ケンジ:パスポートの残存期間ですね…。

SHUN:タイでは有効期限3ヶ月以上あれば入国できますが、ベトナムは6ヶ月以上ないと駄目だそうです。だったらチケットは購入できないはずで、航空会社さんのミスですか?と聞いたら「Yes」でした。その後チケットを取り直し、PCR検査場を探して受けて、10時間くらい待って日本に帰国。大変でした~。

ケンジ:わかります。大変でしたね…。似たような経験があるので、想像するだけでグッタリですね…。

SHUN:もう一つはつい最近なんですが、ロストバゲージですね。

ケンジ:最悪ですね…。

SHUN:ロサンゼルスで開催された『Anime Expo 2023』を終えて、独立記念日に上がるたくさんの花火を見ながら感慨にふけり、大満足のままオンタリオ空港へ向かいました。その後サンフランシスコ空港へ飛び、成田へ向かう空路だったのですが…。

ケンジ:ですが…。

SHUN:サンフランシスコについた時点で、あんなにも大きなキャリーケースが紛失!ない!ない!ない!インフォメーション、航空会社、スタッフのおじいちゃん、もうありとあらゆる空港関係者の方に声をかけ対応してもらったのですが見つからず、3時間後に迫った成田便に渋々乗って帰国後は英語で航空会社のサポートチームに資料の提出や引き続きの捜索を行ってもらいました。結果、なんと全く逆側の遠く離れたアトランタ空港にあったとの事!見つかった!という事で1ヶ月半を経て無事僕の元に戻って来てくれました!諦めなければ奇跡は起こる。

ケンジ:奇跡が起こりましたね!キャリーケース見つかってホントに良かったです。にしても、アトランタ空港にあるとは思いもよりませんよね…。

SHUN:詳しい模様は僕のYouTubeチャンネル「音楽はただ言葉を伝う為に ロストバゲージが戻ってきた!」をご覧ください(笑) 

ケンジ:急な宣伝(笑)良いですね!YouTube見ます!

 

インド遠征も決定

ケンジ:そういえば今年の11月にはインド遠征が決まってますよね。

SHUN:はい!9月中旬にインドネシア、11月にはインド!そちらも初めての国なので、アクシデントも含めて音楽を中心に楽しんできたいと思います!

ケンジ:いってらっしゃいませ!SHUNさん、単独インタビューありがとうございました!

SHUN:ありがとうございました!!!  

西田健児(ケンジ)
流浪のバンドマン
リリイベPAしたり、歌を歌ったり、SEでシャウトしたり、アコースティックギター弾いたり、イベントの段取りしたり、海外遠征イベントに出没したり。先日、タイランドハイパーリンクスでインタビュアーデビューしたばかり。

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