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SHUN、タイから海外進出を語る「世界が僕を待っている」

2023年2月24日 配信

SHUN、タイから海外進出を語る「世界が僕を待っている!」

世界で活躍する起業家が2月10日(金)・11日(土)の2日間に渡り、バンコクで開催された「WAOJE Global Venture Forum 2023 in Bangkok」に集結。アーティストのSHUNさんも参加し、ステージでパフォーマンスを披露しました。



SHUNさんは、シンガーやコンポーザーとして活動し、福岡発のロック系アイドルユニット・青SHUN学園も手掛けており、2022年には「日本博2022」にゲストとして招聘されています。

本サイト・タイランドハイパーリンクスは、そんなSHUNさんにお時間をいただき、「日本博2022」に続いてインタビューを決行。「WAOJE Global Venture Forum 2023 in Bangkok」への思いや、今後のタイでの活動など、色々お話しを聞きました。

□ SHUN
https://twitter.com/shunyanen

SHUN、タイから海外進出を語る「世界が僕を待っている」

 

「Global Venture Forum 2023 in Bangkok」に出演

――SHUNさん。「Global Venture Forum 2023 in Bangkok(※以下GVF2023)」に出演されてみて、いかがでしたか?

SHUN:今回開催されたのが、世界で活躍する起業家の会「WAOJE(ワオージェ)」という団体の世界大会での「GVF2023」でした。
サンパウロからアメリカ、東南アジア各国など世界中から400人もの起業家の皆さんが一堂に会して再会を喜び合い、繋がり合い、学び合っていく様が非常に高い温度で沸き立っている熱量を感じました。
僕も会員なので、今回のメインスピーカーの本田圭佑さんや三浦瑠麗さんのトークは勿論の事、各支部のご登壇ブースなど様々な会場に足を運び見識を深め学びました。

――世界的で豪華なイベントですね!

SHUN:メインイベントの1つ”WAOJE NIGHT”が最終日大トリで開催されました。巨大なステージができ、トップバッターはLDHのBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE、PSYCHIC FEVERのお2組が登場!半年前に「バンコク日本博2022」のオープニングセレモニーで世界進出(その第一都市がタイ)を発表したときのパフォーマンスは圧巻でした!
大トリでは、SHUNとして歌のLiveパフォーマンス。福岡にある香椎宮(かしいぐう)の秋季氏子大祭で奉納した歌「香椎宮お宮歌〜奉献詩(ほうけんか)」と、今回の「GVF2023」の開会式で映像のバックBGMとして起用いただいた「世界が僕を待っている」「色メキ立つ」を披露しました。

また、WAOJE NIGHT SPECIAL BANDにてドラムまで担当させて頂き披露しました。
ドラムはほぼ触った事もステージで披露した事もありませんでしたが、今回こんな良い機会を頂き、1日2時間練習して3週間で辿り着きました!
まだまだ下手くそですが無茶苦茶楽しい!!新しい可能性、発見に出逢えたことに感謝です。

――3週間でドラマーとして本番ですか?すごい…

SHUN:名古屋 / ハノイ支部の黒岩さんをリーダーに収集された特別バンドのWAOJE NIGHT SPECIAL BANDの会場も爆上がりで最高でした。
バンドとして音を交え同じビジョンを共有していく事で、それぞれの役割が明確になっていく中、それはまるで今回の「GVF2023」の中で行われたチームビルディングの様でした。
そして駆け抜けたこの1か月弱は本当にキラキラしていて、まるで中学生の頃音楽に初めて触れたあの感覚に引き戻されました。
音楽やステージの事で、バンコク支部の長谷川さん、福石さん、小田原さん…皆さんと一から話し、作り、育て、辿り着いたゴールだからがこそ感謝の想いが二乗にもなりました。

WAOJEバンコク支部の、左が福石さん(女性)、右が長谷川さん(男性)

SHUN:バンコク支部の皆様、学生さん、インターンといった、スタッフの方々全員の血の滲むような受け入れ態勢とご配慮、おもてなしや現場進行など本当に大変だったろうにも関わらず、いつも笑顔で優しく接してくださった事が今回の「GVF2023」大成功にも大きく響いていると思います。
日本の事が大好きだから、日本のことを思うなら、海外に出て力をつけ、各地で力を持つ自分になる事もとても必要なんだと滲みました!本当にたくさんの方と出会い、熱を共有できた事がとても嬉しかったです。

 

「GVF2023」開会式の映像にSHUNの楽曲

――話は少し戻りますが、「GVF2023」開会式映像のBGMに、SHUNさんの楽曲が起用された流れなどを、もう少し聞かせてください。

SHUN:はい!世界各国に所属されている方々を抜粋してご紹介される映像の中で、制作をされるバンコク支部の長谷川さんから”応援歌のようなイメージの曲を”との事でご依頼を受け、10曲ほど候補曲をお送りしました!
今回起用して頂いたのは「世界が僕を待っている」「色メキ立つ」の2曲で、楽曲/歌、 共に僕が担当しています。
楽曲を吟味される中で、当初はSHUNの曲だと少し派手すぎるかな⁉️と懸念があったそうです。その際、同じくバンコク支部の福石さんからのご助言があったそうで、はめてみたら熱量の雰囲気も尺も奇跡的にピッタリだった!という事で喜んで頂けました。Liveだけではなく、こういったBGMとして起用いただく事で、より楽曲がたくさんの方に届くと思うと、こういった機会を頂けたのは本当に感謝です!

 

SHUNの海外進出

――2022年9月に開催された、「バンコク日本博2022」の時に出演された青SHUN学園という形ではない海外進出ということなんですが、そのなりゆきを聞いてもよろしいですか?

SHUN:元々、海外進出は青SHUN学園というアイドル母体ではない、SHUNというアーティスト主体で考えていました。
特に「バンコク日本博2022」の主催者は、前述したWAOJEバンコク支部の長谷川さん、福石さんが中心となって開催されているものなので、その繋がりとしてWAOJE福岡支部会員であり、世界に通用できるコンテンツとして発信するSHUNというアーティストで進めました。
ただ現在、青SHUN学園は僕が学園長&プロデューサー&アーティストを努め、派生ユニットでジェンダーニュートラルをコンセプトに活動する”恒星宇宙X”のリーダー瀬乃悠月、non-no専属読者モデルである木戸怜緒奈の3人で構成されています。
海外はSHUNが看板なのは変わらないのですが、日本の良さ、魅力。そして世界への変化を同時発信できる強みとして、青SHUN学園メンバーの2人には一緒に同行してもらっている形が経緯でした。

バンコク日本博2022に出演したSHUN with 青SHUN学園

「バンコク日本博2022」に出演したSHUN with 青SHUN学園。左から瀬乃悠、SHUN、木戸怜緒奈

 

現実的不可能となる項目は一つもない

――前回のタイ遠征でやり残したこと、今回のタイ遠征でリベンジしたことはありますか?

SHUN:前回のタイ遠征はやはり「バンコク日本博2022」が話のメインになります。やり残した事、いっぱいありますよ!30分のLiveが3日間、毎日あったので体力をもっとつけるべきだった。
テクニカルともっとスムーズにコミュニケーションできるよう英語力を身に付けたい。
更に観客の皆さんが9割タイ人という事もあり、少しずつでもタイ語を話せるべきだ。
日本から呼ばれて出演するのは大変光栄。だけどもっと現地に根付いた活動ができるはずだ。
上がればキリがないですが、現実的不可能となる項目は一つもありません!全ては自分次第です。
そして、今回リベンジした事もあります、勿論100%ではありませんが。
半年前の「バンコク日本博2022」から帰国してすぐ、WAOJE名古屋支部の深見さんからご紹介で、ご自身のきっこイングリッシュスクールに入れてもらい、週1ペースで50分、フィリピンのFil Sirとリモート英会話を続けています。まだまだですが、テキストに向かうのではなく実際に会話していたので少しだけ自信はついており、現地の方に英語で話しかけたり質問したりは構えずに出来る様になりました。
また、現地に根付いた活動という事で、以前から描いていたユニット立ち上げとイベント開催。これに向けて、WAOJEのタイ日本人コミュニティの力を活かして現在進行中です。打ち合わせや現地視察は勿論、evidenceを学びに、多ければ今後月1回はタイヘ行きます!是非楽しみにしていてください。

 

バンコクでクルージングを漫喫

――今回のタイで行った場所や食べたものについて教えてください。

SHUN:いつも観光ではなくLiveやフォーラムに出席するという第一目的があっていくので、中々足を伸ばせないのが正直なところなのですが笑 今回はそれでも行きました!蟹のカレー炒め「プーパッポンカレー」、WAOJE前夜祭ですがRIVER CITYでクルージング、その港の屋台でシンハービール、バイクタクシーに乗って移動したり、通り掛かりのJAZZ BARで、今回一緒に行ったベースの北添さんとで飛び入りLiveしたり、WAOJE京都支部の皆さんに混ぜてもらい、バンコク支部の大嶋さんの「居酒屋てっぺん」で会食をしたり(藁焼きのカツオ最高でした!)…こう見返すと、結構観光したり食べてますね(笑)。
※飛び入りライブのツイート

――え、前夜祭にクルージングですか!

SHUN:そうなんです!小型のクルージングは国内で何回か体験していたのですが、300人乗りの大型客船は初でとてもエキサイティングでした。RIVER CITY内の発着所に向かい、有名なチャオプラヤー川を周航しながらラマ8世橋やワット・ポーなどの景色を堪能しつつ、タイの伝統的な踊りやムエタイ選手のパフォーマンスを船内見学して楽しみました。

 

印象に残った今回のタイ訪問

――特に印象に残っていることはありますか?

SHUN:今回は「GVF2023」自体全てが強烈に印象に残っていますが、より抜粋していくと以下の3つになります。
(1)本田圭佑さんの言葉
成功者は良い習慣を、正しい努力をして、どうやって勝つか考える。
(2)ドラムに挑戦
高校生の学祭以来なのでほぼ初めてと言って等しいドラマー初心者が、ひょんな流れから海外ドラムデビューをする事になりました。不思議と不安はなく”努力は裏切らない”と思っていたので、毎日2時間叩き続けて辿り着いた充実感、満足感は何者にも変え難いものでした。
(3)WAOJE関連の今後の海外
色々と発表になっている事とそうじゃない事がありますのでもどかしいですが。半年後は確実にタイにいますので、その時に同時に今から仕掛け始めている種が開花できるよう頑張ります。
そして!11月には人生初となるインド行く事が決まりました!今後人口が増え注目度が増しているインドに期待です。
あっ!もう一つ、タイからベトナムへ行く予定だったのが、離陸直前に降ろされて急遽日本へ帰国するというハプニングがあったのですが、、また次回!(笑)

――また次回、ぜひそのハプニングを聞かせてください。SHUNさん。お忙しい中、タイランドハイパーリンクスへの独占インタビューにお時間いただきまして、本当にありがとうございました!

(インタビュアー 西田健児)

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