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SHUN with 青SHUN学園 独占インタビュー!~夢はタイでの青春☆ワンダーランド

2022年9月8日 配信

SHUN with 青SHUN学園 独占インタビュー!~夢はタイでの青春☆ワンダーランド

2022年9月2日(金)から9月4日(日)の3日間に渡ってバンコクのサイアムパラゴン5階ロイヤルパラゴンホールで開催された、タイ最大級の日本総合展示会「バンコク日本博2022(NIPPON HAKU BANGKOK2022)」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの実開催となった今回は、多くのアーティストらが日本から招聘されました。



そんな「バンコク日本博2022」にゲストとして招聘されたのが、シンガーやコンポーザーとして活動し、福岡発のロック系アイドルユニット・青SHUN学園も手掛けるSHUNさん。今回は、青SHUN学園のメンバーである瀬乃悠月さんと木戸怜緒奈さんも同行し、ステージでパフォーマンスを披露しています。

タイランドハイパーリンクスは、「バンコク日本博」をきっかけの一つとしてタイへの進出を計画しているSHUNさんと青SHUN学園への独占インタビューを決行。大好きだというタイのお話を色々お聞きしました。

 

あれから3年、2度目のタイ遠征は「バンコク日本博」

--今回でタイ遠征は何度目になりますか?

SHUN:2019年のバンコクでのイベントでタイに青SHUN学園として来ていて、今回の「バンコク日本博」はSHUNとしてで、2回目です。

SHUN

--2019年のイベントというのは、開催当日になって会場が使えなくなったという、あの伝説のライブですね(笑)。

SHUN:はい!大変でした(笑)。あの時は結局、急遽ホテルの中のホールでやることになったんですね。その時は、お客さんは20人とか30人とかしかいなかったんですが、実は今回来ていたんですよ!

--その時のお客さんが今回の「バンコク日本博」にですか!

SHUN:再会できて「3年前に見てました!」と言われて、やって良かったって思ったんです。

--青SHUN学園のお二人も2019年にいらしていたんです?

瀬乃悠月:はい、行かせていただきました(笑)。

木戸怜緒奈:大変でした(笑)。

--伝説の目撃者ですね!  お二人の自己紹介もお願いします。

瀬乃悠月:青SHUN学園としてタイに来させていただいた、瀬乃悠月と申します。普段は福岡と東京でジェンダーレスとして活動させていただいております。

瀬乃悠月

木戸怜緒奈:青SHUN学園として来させていただいた、木戸怜緒奈です。私は普段は青SHUN学園として活動しつつ、non-no専属読者モデルだったり、女優として舞台に出させていただいたりしています。

木戸怜緒奈

SHUN:結構最強なんですよ。(私)アーティストがいて、ジェンダーレスがいて、アイドルがいるっていう(笑)。他にはない感じになっています。

 

やっぱりタイの人が大好き!

--タイはいかがですか?

SHUN:2019年の伝説のライブ(笑)の時に、半分観光のようになってしまったんですね。だったらこの機会にしっかりとタイの良さを知ろう、皆が集まるところに行こうと思ってナイトマーケットに行ったんです。

タイのナイトマーケット

--タイの雰囲気を味わうには最高の場所ですね。

SHUN:広大な敷地で沢山の店舗があって、服も「安い!安い!」って買いまくったんですけど(笑)

--満喫ですね!

SHUN:そこで一番思い出に残ってるのが、そこで演奏していたアーティストの方がいらっしゃって、無謀にも「これ弾いていい?」って聞いてみたんです(笑)

全員:ははは(笑)

SHUN:「ジャパニーズアーティスト、OK?」みたいに(笑)。 それでアコースティックギターを借りて「Happy Wedding Song」っていう自分のオリジナルを歌ったんです(笑)。それが一番の思い出ですね。

--アーティストならではですね。

SHUN:ただ、最初に皆が知っている曲、例えば「SKIYAKI(上を向いて歩こう)」とかを歌って注目を集めて、次にオリジナルを歌って「サンキュー」って去るのが格好良かったかなって。次は、それをやるのが夢ですね(笑)

--ギターを貸してくれるタイのアーティストもおおらかですね。

SHUN:そうなんです。タイの土地とか文化とかももちろん大好きなんですけど、それ以上にタイの人が好きです。微笑みの国と言われいますけど、微笑んでいるのは素の人ですね。今日の「バンコク日本博」も、音響さんとか他のスタッフさんとか、間違えないように何度何度も丁寧にも確認をしてくれたし、もしスタッフさんが間違えてしまっても、もっとこちらが丁寧に説明しないといけないなって思いますね。国によっては、喧嘩になってしまったりするんですよ(笑)。やっぱりタイの人が大好きです、そう本当に思います。

--青SHUN学園のお二人はいかがですか?

瀬乃悠月:ジェンダーレスとして活動させていただいているんですが、性別は細かく分けると32あるんですね。自己紹介とかで「自分はトムボーイだよ」と言う時に、日本ではまだ浸透していないので「ん?」という顔で見られたりとか、お手洗いとかもそうなんですが、色々怒られてしまうこともあるんです。でもタイの方は「ああ、そうなんだ、OK!」っていう感じで性別関係なく好きでいてくれるというのが生きやすいというか、嬉しいなって思います。

SHUN:この子は11月に福岡で開催されるLGBTQの大きなイベントのMCと、パレードのステージが決まっているんです。そこでタイの大らかの人たちの話を手土産に、タイと福岡を繋げていけるんです。

木戸怜緒奈:2019年も今回も思ったんですけど、例えばコンビニに行ってもタイは店員さんが声をかけてくれたりとか、ワンコンタクトをくれるのが嬉しいです。笑いかけてくれたり、日本人だとわかるとすごく優しくしてくれたり・・・。今回の遠征でもタイの人たちの優しさを、身にしみて感じています。

 

目指せ!タイでの「青春☆ワンダーランド」開催

ーーーSHUNさんは、日本で開催しているイベント「青春☆ワンダーランド」をタイで開催することを目指しているんですよね?

SHUN:「青春☆ワンダーランド」というのは、北は北海道から南は鹿児島までのアイドルたちが、各地に集まって、地域を盛り上げよう、活性化させようというコンセプトのイベントです。そこに集まってくれた人たちには「この場所良かったよ!」と自分たちの街に持ち帰って、良さを広めてもらいたいんです。
3月と9月に名古屋、5月と11月に福岡、そしてこの「バンコク日本博」が終わって帰った1週間後に東京のこけら落としがあるんです!渋谷のMAGNETの屋上でツーデイズです。

--それをタイで…

SHUN:やりたいんですよ!
プライベートでも2回タイに来ていて、タイの人達で嫌な気持ちになったことが一回もないんです。それを「青春☆ワンダーランド」に日本から来てくれたアイドルたちにも「タイ良かったよ!」と日本に持ち帰ってもらって、タイの良さを皆に広めてもらいたいんです。
逆に、タイの方にも日本に来てもらって、タイで日本の良さを広めてもらうという様な、日タイの友好関係を築けるようなイベントにしていきたいと思っています。

「バンコク日本博2022」最終日 メインステージでのパフォーマンス

 

タイの拘る理由

ーーしかし、なぜタイなんですか?

SHUN:僕は海外はすごく行っていて、カナダや香港ではサウンドプロデュースをしていて、アメリカにも行ったり、台湾、マレーシア、韓国、中国など色々。それでもなぜタイなのかというと、日本人のコニュニティーがしっかり根付いているからなんです。コミュニティを作っている日本人が多いし、強いんです。

--他の国と比べてもですか?

SHUN:そうなんです!今回の「バンコク日本博」主催している長谷川さん、福石さんらトップダウンでご協力をいただけたりとか、ご相談ができるというのがあって、それがタイに「青春☆ワンダーランド」で進出しようとしている思いに繋がるんです。
最初は、日本のコミュニティでいいんです。それをじわじわとタイの方たちにも広げて行って、「バンコク日本博」に恩返しができたり、「バンコク日本博」に肩を並べれるくらい大きなイベントができたらいいんじゃないかって夢見ています。

--他にもタイでの夢はありますか?

SHUN:タイの有名なアーティストに、曲を提供してみたいです。カナダでは楽曲の提供もやってきて、今度はスペイン在住の方に歌詞の提供をするんですけど、タイで音楽を一緒に作るパートナーができたら良いなと。

--実現する日は遠くなさそうですね。

SHUN:それが実現できたとして、次の夢があります。タイの方に提供した曲が、根付くとするじゃないですか。それを僕がタイにやってきて、セルフカバーをするんです。そういうことができたら僕は、シンガーでもコンポーザーでもどっちでもタイの人たちに知ってもらえる機会ができるんです。その時は、二人にもついてきてもらおうかな(笑)

木戸怜緒奈&瀬乃悠月:ぜひ!

「バンコク日本博2022」最終日 メインステージでのパフォーマンス

--タイはアイドルグループブームですが、青SHUN学園のようにグループを作りたいというのもあるんですか?

SHUN:それも思っています。ただ、それだけに拘るのではなく、タイのアイドルとかアーティストとかインフルエンサーの方とかでも、そういう方たちに楽曲を提供できるのが一番だと思っています。
ただ、まだ誰にも言っていない話なんですが、「てっぺんアイドル」を作りたいなって思って(笑)

--「てっぺん」というと、タイにも進出している日本料理屋さんですよね。

SHUN:実は、8月20日に僕のバースデーワンマンライブが福岡であったんですが、タイにいる「てっぺん」の大嶋社長からもビデオレターを送ってもらったんですね。それで送られてきたのが、タイの店舗のスタッフさんたちが集まって、AKB48の「I want you~♪」(楽曲は「ヘビーローテーション」。タイではBNK48がタイ語バージョンを歌っています)って歌って踊って「SHUNさん、お誕生日おめでとー!」って(笑)

--ははは。それは嬉しいですね!

SHUN:それを見て、こんなフランクな形で歌やダンスのチームが作れたらって思ったんですよ。それを各店舗の代表が集まって僕が楽曲を提供して、「てっぺんアイドル」でデビューするんです(笑)。でも、まだ大嶋社長にも全然話せてなくて僕の妄想の範疇なのですが(苦笑)。

「バンコク日本博2022」最終日 メインステージでのパフォーマンス

 

青SHUN学園、タイでの思い出

--今回はすぐに帰国だそうですが、もし時間があればタイでやってみたいことはありますか?そうそう、前回はどこかに行かれたんですか?

瀬乃悠月:前回はナイトマーケットに行かせていただいたりとか、メガ・バンナーを練り歩いたり・・・。

--ああ、メガ・バンナーは伝説のライブの会場になる予定だったところですね(笑)

SHUN:ここでやる予定だったのにな~って(笑)

瀬乃悠月:ナイトマーケットだと、初めて虫の揚げたやつとかを食べました。美味しかったです(笑)。イモムシみたいなのとか、色々いました。

SHUN:セミはいないの?

木戸怜緒奈:(顔をしかめて)

瀬乃悠月:セミはいなかったです。

SHUN:(木戸怜緒奈は)セミが大嫌いなんです(笑)

全員:ははは(笑)。

瀬乃悠月:あとは服を買ったりとか、楽しかったですね。

--虫は普通に食べられたんですか?

瀬乃悠月:ちょっとお酒が入っていたので、勢いで食べたら美味しかったんです。スナック菓子みたいで(笑)。

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--タイでやりたいことはありますか?

木戸怜緒奈:今回しっかりタイのセブンイレブンを見れたんですよ。タイはセブンイレブンの数が世界で2位らしくて・・・。

--そうなんですよ!よくご存知で!

木戸怜緒奈:日本にはない食品とか、美容系の商品も沢山あるので、タイのセブンイレブンを巡ってみたいなって(笑)。

全員:ははは(笑)。

--どこのセブンイレブンも品揃えは同じなので、ファミリーマートにも行ったほうがいいですよ(笑)

SHUN:確かに!

木戸怜緒奈:ファミリーマートとローソンもタイにあるみたいなんで、巡りたいです!

--詳しいですね!タイのコンビニ制覇ですね!

木戸怜緒奈:あとはミルクティーがメチャメチャ甘くて、ビックリしました。

瀬乃悠月:オレンジ色してました。

木戸怜緒奈:色も違うし、お茶とかも甘いのがあったりして(笑)。

--慣れると甘いほうが美味しいですよ(笑)。

SHUN:辛い料理も甘く味付けされていますよね。

--タイ料理は甘い料理が多いですね。

パタヤ・スクンビット通りのソムタム売り、金の首飾りを奪われる

ソムタム(パパイヤサラダ)中には砂糖入りで甘辛いものも

 

最強の3人で、またタイへ!

--今回はあっという間の帰国ですが、またタイにいらしてくださいね。

SHUN:色々なスタイルのアーティストさんがいらっしゃいますけど、僕たち青SHUN学園は今は少数精鋭でベストなユニットだと思ってます。他には負けないパフォーマンスをお見せできますので、またタイに来ます!

--ありがとうございました!お待ちしています!

SHUN&木戸怜緒奈&瀬乃悠月:ありがとうございました!

(インタビュアー 梅本昌男)

□ SHUN
https://twitter.com/shunyanen
□ 青SHUN学園
https://twitter.com/Seijyo_official
□ 木戸怜緒奈
https://twitter.com/Start0reona
□ 瀬乃悠月
https://twitter.com/seishun_yuzuki

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