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バンコク首都警察は2026年6月29日、寺院内で外国人観光客のスマートフォンを盗んだ疑いで、タイ人の男(38歳)を逮捕しました。男は同じ寺院で、少なくとも3回にわたり窃盗を繰り返していたとみられています。
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逮捕されたのは、刑事裁判所が6月10日付で逮捕状を発付していた38歳の男です。警察は6月29日午後4時ごろ、バンコク・プラナコーン区のタープラチャン市場内で男を発見し、身柄を確保しました。
事件は2月13日、ターティアン地区にある有名寺院で発生しました。外国人観光客が、寺院内で「iPhone 16 Pro Max」を盗まれたとしてプララーチャワン警察署に被害を届け出ました。
捜査員が防犯カメラなどを調べた結果、男が容疑者として浮上。証拠を集め、裁判所から逮捕状を取得して行方を追っていました。
警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。
男は、時計販売の仕事をしていたほか、仏像やお守りに興味を持ち、ノンタブリ県などの市場で仏像や装飾枠を仕入れて転売していたと説明しています。
事件当日は、寺院に参拝するために立ち寄ったものの、仏像の台座付近に置かれていたiPhoneを見つけ、欲が出て持ち去ったと供述しました。盗んだ端末は、バンコクのクローントム地区で部品取り用として800バーツで売却し、得た金は生活費に使ったとしています。
男は事件後、再び同じ寺院を訪れた際に警備員に追跡されたため、しばらく寺院周辺に近づかないようにしていました。しかし、時間が経過したため警戒が弱まったと考え、仏像の装飾枠などを仕入れる目的で周辺に戻ったところ、逮捕されたということです。
また、犯行時に着ていた衣服については、警察に特定されることを恐れてすべて廃棄したと話しています。
警察が調べたところ、男は2026年1月から2月にかけて、同じ寺院で3回にわたり窃盗を行った疑いがあります。1回目は観光客のかばん、2回目は携帯電話、3回目は今回逮捕状が出された携帯電話を盗んだとみられています。
さらに、男には過去にも、2012年に詐欺容疑、2023年に雇用主の財産を盗んだ容疑で摘発された経歴が確認されています。
警察は男をプララーチャワン警察署に移送し、公共の礼拝施設内での窃盗容疑で法的手続きを進めています。
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