パタヤの繁華街で暴行、ナイトクラブのガードマンが英国人観光客を殴打し気絶

タイ東部チョンブリ県のビーチリゾートであるパタヤのウォーキングストリートで2025年3月3日未明、62歳の英国人観光客がナイトクラブのガードマンに殴られ、意識を失いました。ガードマンはその場から逃走し、警察が行方を追っています。各報道が伝えています。

事件が発生したのは午前0時10分ごろで、現場は大麻ハーブ店の隣、XOクラブの向かいでした。観光客は頭部に裂傷を負い、大量の出血が確認されたため、救急隊が応急処置を行い、バンコク・パタヤ病院へ搬送されました。

目撃者の証言によると、負傷した観光客が先にガードマンに絡み、クラブ前で口論になったということです。ガードマンはその場を離れましたが、観光客が後を追い、挑発を続けたため、ガードマンが顔面を殴ったとされています。観光客はその場で倒れ込み、ガードマンは逃走しました。

事件の数時間前、タイ観光警察の高官と下院観光委員会がチョンブリ県の関係機関と協議を行い、観光客の安全対策について話し合っていました。