パタヤで日本人男性（57歳）が殴打され負傷、道路上の口論が発端か

タイ東部チョンブリ県
パタヤビーチ

タイ東部チョンブリ県パタヤで2025年10月4日、日本人の男性観光客（57）が若いタイ人の男に殴られ、鼻を骨折するけがを負いました。事件は午前4時30分頃、パタヤ中心部のソイ・チャルームプラキアット13の入口付近で発生しました。各報道が伝えています。

救急隊が通報を受けて現場に駆けつけたところ、日本人男性はバイクのそばに座り込み、鼻から血を流している状態でした。救急隊がその場で応急処置を行いましたが、本人は病院への搬送を希望せず、そのままホテルへ戻る意向を示しました。警察への被害届も提出していません。

目撃者によると、日本人男性がバイクを停車させた直後、若いタイ人の男がバイクで追い抜きざまに前に割り込み、激しい口論となりました。その後、タイ人の男が日本人男性の顔面を殴りつけ、日本人男性は地面に倒れました。タイ人の男はそのままバイクで逃走しました。

警察は近くの防犯カメラ映像を解析し、容疑者の特定を進めています。現時点で動機は明らかになっていませんが、道路上でのトラブルがエスカレートした可能性があるとみています。