パタヤでバイク強盗被害の外国人男性とタイ人妻が重傷、事件後一月経過も容疑者は逃走中

タイ東部パタヤのノンプルーでバイク強盗が発生。バイク強盗をバイクで追いかけたスウェーデン人男性（72歳）とタイ人妻（72歳）は、転倒して負傷しました。その時の様子を2人は、2020年8月17日にメディアに語っています。

各報道によると事件が発生したのが7月7日午後4時半頃のこと。ソイカオタローをバイクで走行していたスウェーデン人男性とタイ人妻のもとにバイク強盗が近づき、スウェーデン人男性の首から2バーツ（バーツはタイのゴールドの重さの単位：1バーツ＝15.2グラム）のゴールドのネックレスを奪って逃走しました。

スウェーデン人男性とタイ人妻はすぐにバイク強盗の後を追いましたが、道に慣れない2人のバイクは転倒。2人は重症を負い、バイク強盗は逃走しています。

被害後2人はすぐにタイ警察ノンプルー署に通報。警察は防犯カメラの映像などから犯人の行方を追っていますが、現在も逮捕には至っていません。

事件後1ヶ月以上が経っても解決しないため、2人はメディアを通じて容疑者を迅速に逮捕するように警察に要請。2人は怪我の治療のために10万バーツ以上を支払い、現在も回復しておらず通院中です。