パタヤビーチで爆竹遊び、14歳少年が手に大けが

タイ東部チョンブリ県のパタヤで2025年9月30日、14歳の少年が爆竹で遊んでいた際に爆発が起こり、右手の指を負傷する事故が発生しました。各報道が伝えています。

事故が起きたのは、バンラムン郡ノンプルーのパタヤビーチ通りソイ9付近です。現場に駆けつけたスワンブリブン・タムマサターン財団の救急隊員が確認したところ、少年は痛みに顔を歪めながら座り込んでおり、右手の人差し指と中指が爆発で裂け、爪も剥がれて大量に出血していました。救急隊はその場で応急処置を行い、少年を病院へ緊急搬送しました。

少年の話によると、ポケットに「ボール型の爆竹」を入れて海辺で遊んでいたところ、取り出して火をつけた直後に手の中で爆発したといいます。予想外の爆発で逃げる間もなく、指に大きなケガを負いました。

当局は、保護者に対して子どもへの注意を強化するよう呼びかけるとともに、公共の場での爆竹や花火の使用を控えるよう警告しています。安易な遊びが重大な事故につながる可能性があるとして、強い注意を促しています。