パタヤのセブンイレブン前で母子が物乞い、市当局が対応

©パタヤ市長への直通電話

多くの外国人旅行者であふれる、タイ東部のビーチリゾート・パタヤ。市民からの通報を受け、パタヤ市当局と警察が、観光エリアで金銭を求めていた母子に対し対応する出来事がありました。

2025年9月8日、Facebookページ「สายตรงนายกเบียร์ พัทยา（市長ビア直通ライン）」が明らかにしたところによると、市民から「女性が幼い子どもを連れて、観光客に金銭を求めている」との通報が寄せられたのは、セブンイレブン前（ベストウェスタン プラス ネクゼン パタヤホテル隣接／チャルームプラキアット通り2/1の入口付近）。現場には市の職員と、パトロール車が出動しました。

母子は現場で座り込み、観光客に声をかけていたとされ、職員が穏やかに事情を聴取。その後、母親は状況を理解し、素直にその場を離れたということです。市当局は、母子を自宅まで送り届け、今後も適切な支援と見守りを続けていく姿勢を示しました。

パタヤでは、観光エリアにおける物乞い行為がたびたび問題視されており、市民や観光客の安心安全な環境づくりが引き続き課題となっています。