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パタヤでまた無許可ドローン飛行、シンガポール人観光客を拘束

2025年8月7日 配信

タイ東部チョンブリ県パタヤの歓楽街であるウォーキングストリートで2025年8月7日、パタヤ市特別業務局の職員が、上空でドローンを飛行させていた44歳のシンガポール人の男を確認。現場で身柄を拘束し、警察に引き渡しました。各報道が伝えています。



男は趣味で写真撮影をしており、「夜の街並みを空から撮りたかった」と説明。しかし、ドローン飛行許可は所持しておらず、航空法第78条に基づき違法行為として事情聴取が行われました。押収された機材には小型ドローン1機、バッテリー2個、コントローラー、ゴーグルなどが含まれていました。

現在、タイ国内では全土でのドローン飛行が禁止されています。これは、カンボジア国境付近での治安情勢の悪化に伴い、2025年7月30日から8月15日まで、または別途通知があるまでの期間、タイ民間航空局(CAAT)によって発表された緊急措置によるものです。

違反した場合、最大で禁錮1年または4万バーツの罰金、またはその両方が科される可能性があり、国家安全保障に脅威を与えると判断された場合、軍がドローンを破壊する権限を有するとされています。

同様のケースは数日前にも発生しています。2025年8月3日夜には、スウェーデン人観光客がパタヤのビーチ沿いでドローンを飛ばし、やはり無許可飛行で一時的に拘束されました。男は「到着したばかりで、禁止されているとは知らなかった」と話したものの、ドローンは押収され、警察署での手続き後に厳重注意を受けたうえで帰宅を許可されています。

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