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サッカー中の口論が悲劇に、パタヤでミャンマー人労働者2人死亡

2025年9月30日 配信

タイ東部チョンブリ県パタヤ市内で2025年9月30日早朝、ミャンマー人労働者同士の争いが発生し、2人が死亡、1人が重傷を負いました。事件が起きたのは午前6時過ぎ、パタヤ・サードロード沿いの「ピニャダー・レジデンス」前です。現場には多くの住民が集まり、警察と救急隊が対応にあたりました。各報道が伝えています。



死亡した2人はいずれも刃物で刺されており、1人は胸を刺され即死、もう1人は背中を複数回刺され、約20メートル離れた歩道で倒れているのが発見されました。重傷者は胸を刺されており、救急隊により病院へ搬送されました。

関係者の証言によると、被害者と加害者のグループは事件直前、近くの路地でサッカーをしていた際に口論となり、その後路上で再び遭遇。刃物による襲撃に発展したとされています。警察は容疑者2人をその後拘束し、いずれも犯行を認めています。

防犯カメラの映像からは、両グループがパタヤ南部のバリハイ橋付近で口論となり、そのまま揉めながら事件現場まで移動していた様子が確認されました。さらに、前夜にはネパール人労働者の宴席でもトラブルがあったとの情報もあり、警察は一連の経緯を調べています。

午前8時半ごろには鑑識が現場検証を行い、植木鉢に刺さった刃物など計3本を押収しました。死亡したのは、いずれもミャンマー国籍の男性(27歳と22歳)で、遺体はパタヤ市内の病院に搬送されています。

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