プーケット沖で水上バイク事故、行方不明の男性の遺体発見～ライフジャケット未着用

2025年7月27日（日）夕方、プーケット東沖のナカヤイ島付近で水上バイクを運転中に海へ転落し行方不明となっていた22歳の男性が、2日後の29日午後、島沿いのマングローブ林で遺体となって発見されました。プーケットニュースが伝えています。

遺体は地元救助団体の協力により収容され、タラーン警察、法医学医師、家族立ち会いのもと確認されました。遺族によると、死因に不審な点は見られず、遺体は宗教的な埋葬のため、パークロック地区のモスクに搬送されました。

事故当時、男性は水上バイクで業務中でしたが、ライフジャケットは着用していなかったとされています。通報を受けた警察と関係機関は、捜索拠点を設置し、海洋救助隊や潜水士らが連携して捜索活動を展開していました。

現在も警察による事故原因の調査が進められており、複数の関係機関が連携して捜査にあたっています。

当局は、南西モンスーンによる海上の荒天が続くなか、観光業関係者や一般の利用者に対し、水上活動時には必ずライフジャケットを着用するよう、改めて安全対策の徹底を呼びかけています。