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タイ東部パタヤで、女性2人が同一人物によって相次いで性的暴行を受ける事件が発生しました。タイ警察パタヤ署は2025年5月22日、この事件の容疑者としてミャンマー国籍の男を逮捕したことを明らかにしました。
最初の事件は、パタヤ中心部の6/1ビーチ沿いで発生。被害女性が1人で立っていたところ、外国人風の男が赤いバイクで近づき、言葉巧みに声をかけて誘い出しました。女性がバイクに同乗した後、連れて行かれたのは宿泊施設ではなく、北パタヤのショッピングセンター「ロータス」裏手に広がる人気のない空き地でした。
男はナイフで脅しながら女性を森の奥へと連れ込み、避妊具を使わずに性的暴行。その後、携帯電話と財布を奪って逃走しました。女性はなんとか森を抜け出し、ロータス倉庫へ逃げ込んで助けを求め、警察に通報しました。
同日、別の17歳の少女も同様の手口で襲われたと通報。場所は市内の別の路地で、ナイフを突きつけられながら暴行されたと証言しています。
パタヤ警察は複数の証言や防犯カメラの映像を手がかりに、事件発生から24時間以内に容疑者の身元を特定し、逮捕に至りました。男はロティ(薄焼きパン)を販売して生計を立てていたとみられ、取り調べに対し、「2,000バーツを支払ったが、宿泊費がなかったため森で行為に及んだ」と供述しています。
現在、容疑者は警察署に身柄を拘束されており、今後は起訴に向けた手続きが進められる見通しです。
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