THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

現在タイは混乱中「大麻は違法ドラッグか?合法ハーブか? 」

2022年1月16日 配信

現在のタイで大麻は違法ドラッグか?合法ハーブか?

下院保健委員会は2022年1月13日、警察庁、麻薬統制委員会事務局、保健省、関連機関の代表者を招き、「大麻は違法なドラッグなのか、合法のハーブなのか」の混乱を解消するための話し合いを行いました。各報道が伝えています。


現在のタイで「大麻は違法なドラッグなのか、合法のハーブなのか」意見は分かれています。麻薬統制委員会事務局など法執行機関は、大麻を依然としてドラッグとみなし、栽培も違法であると主張しています。

タイ誇り党(พรรคภูมิใจไทย)の議員で下院保健委員会の委員長であるパコン・ムンジャルーンポン氏は、改正麻薬法が2021年12月9日に施行されて大麻は麻薬カテゴリ-5から外れましたが、一部の法執行官はいまだに古い法律を持ち出していると述べています。また、大麻はハーブであり、大麻は新たな経済作物となり、大麻栽培に移行したいタイの農民の所得を向上させることができるだろうと付け加えました。

大麻の合法化に向けて重要な役割を果たしているのが、タイ誇り党の党首であり、保健大臣兼副首相のアヌティン・チャーンウィーラクーン氏。アヌティン氏は、保健省がまだ大麻合法化の閣議決定を出していないため、無許可での大麻の栽培や所持は依然として違法とみなされると説明し、大麻が医療目的で処方されている場合は、警察は所持で逮捕してはいけないと述べました。

他にも「大麻を植えた人は刑務所に入ることになるかもしれない」との警告や、「改正麻薬法が施行されたことにより、大麻はもはや違法ではない」という意見もあるようです。

なおタイで大麻が合法になっても、日本人が大麻の所持や使用をした場合、日本の「大麻取締法」で処罰の可能性があります。(参照 大麻解禁が進むタイで日本人が大麻を所持等、日本の「大麻取締法」で処罰の可能性

 

▼関連記事
タイ政府、医療大麻合法化法案を承認
タイの医療大麻、栽培法拡大を閣議決定
【タイ医療大麻】家庭での栽培がスタート、2月11日に苗木を配布
タイ保健省、大麻の合法化を推進して生産を支援
タイの大麻はユネスコ「無形文化遺産」登録を目指す、2023年に申請予定
大麻解禁が進むタイで日本人が大麻を所持等、日本の「大麻取締法」で処罰の可能性

▼合法大麻の記事
タイ初の大麻の葉入りスナック菓子、2021年12月下旬よりコンビニ他で発売
タイNo.1コスメブランド「Mistine」の大麻ローション
タイ発「パンピューリ」、大麻イメージの香りの心地よい眠りを誘うピローミストが新登場
タイの大手ピザチェーン店が大麻入り「クレイジーハッピーピザ」発売中、11月30日まで
ATM横に大麻茶の18禁自動販売機【バンコクの街角の風景】
バンコク・メンジャイ交差点に大麻食堂、「ハッピーガパオ」や「良い気分ヌードル」など
バンコクではオバちゃんの屋台でも普通に「THCA入り大麻茶」販売中
映画鑑賞×大麻!?タイ映画館大手メジャーで大麻ポップコーン発売へ
大麻カフェ「GTG cafe」がバンコク・スクンビット36にオープン
大麻風味ドリンク!?「ICHITAN GREEN LAB」がコンビニで新発売
大麻入りスイーツを発表、バンコクのタイ伝統スイーツ店「カノムサイアム」
タイの病院が大麻料理を開発、大麻ガパオライスや大麻スープなど

スポンサーリンク
スポンサーリンク