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タイ 20,902人陽性 301人死亡／バンコク4,392人陽性 79人死亡［2021年8月19日発表］

2021年8月19日配信

タイCOVID-19状況管理センター＜the Centre for Covid-19 Situation Administration：CCSA＞は2021年8月19日（木）、1日で新たに20,902人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。また301人が死亡しています。回復したのは22,208人でした。

現在205,946人が治療中（病院48,895人、仮設病院や自宅等157,051人）。5,439人が重症・重篤で、1,168人が人工呼吸器を使用しています。

死亡した301人は、26歳～105歳で、男性171人と女性130人。
地域別では、バンコク都79人、ロッブリー県22人、サムットプラカーン県21人、チョンブリ県20人、アユタヤ県16人、サムットサコン県15人、サラブリ県10人など。
疾患等は、高血圧143例、糖尿病87例、高コレステロール血症55例、腎臓病42例、肥満18例、寝たきり6例、妊娠3例。

陽性者の合計20,902人の内、24人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。
148人は刑務所内。
その他の国内での陽性確認は20,730人。地域別ではバンコク都4,392人、サムットサコン県1,739人、チョンブリ県1,322人、サムットプラカーン県937人、ナコンパトム県644人、ナコンラチャシマ県639人、ラチャブリ県585人、ノンタブリ県495人、サラブリ県481人、チャチュンサオ県472人など。
7月1日から「サンドボックス」で外国人旅行者の受け入れを開始したプーケット県は89人。チェンマイ県37人など。

8月19日の発表の時点で、累計の陽性者の数は989,859人。死亡は合わせて8,586人。

ワクチンの接種状況は、これまで合わせて25,167,060回を接種。1回目を終えたのは19,143,574人で、2回目も終えたのは5,503,882人。3回目も接種したのは519,604人。

感染拡大が止まらないタイでは、8月3日より感染リスクの高い「ダークレッドゾーン」が拡大。バンコクをはじめとした29都県に広がりました。制限措置は少なくとも8月31日まで延長されます。

最高度厳格管理地域「ダークレッドゾーン」29都県
バンコク・ノンタブリ・サムットプラカン・サムットサコン・パトゥムタニ・ナコンパトム・アユタヤ・チョンブリ・チャチューンサオ・カンチャナブリ・ターク・ナコンナーヨック・ナコンラチャシマ・プラチュワップキーリーカーン・プラチンブリ・ペッチャブリ・ペッチャブーン・ラヨーン・ロッブリー・ラチャブリ・シンブリ・サムットソンクラーム・サラブリ・スパンブリ・アントーン・ナラティワート・パッタニー・ソンクラー・ヤラー