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タイ20,920人陽性 160人死亡／バンコク4,140人陽性 78人死亡［2021年8月5日発表］

2021年8月5日配信

タイCOVID-19状況管理センター＜the Centre for Covid-19 Situation Administration：CCSA＞は2021年8月5日（木）、1日で新たに過去最多となる20,920人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。また160人が死亡しています。

現在213,910人が治療中（病院87,150人、仮設病院126,760人）。4,993人が重症・重篤で、1,058人が人工呼吸器を使用しています。

死亡した160人は、12歳～95歳で、男性90人と女性70人。
地域別では、バンコク都78人、サムットプラカーン県8人、パトゥムタニ県8人、ノンタブリ県7人、サムットサコン県6人、チョンブリ県6人など。
疾患等は、高血圧78例、糖尿病52例、高コレステロール血症31例、腎臓病28例、脳血管障害15例、心臓病11例、肥満10例、肺疾患8例、寝たきり3例、妊娠中2例。

陽性者の合計20,920人の内、8人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。
262人は刑務所内。
その他の国内での陽性確認は20,650人。地域別ではバンコク都4,140人、サムットプラカーン県1,326人、チョンブリ県1,311人、サムットサコン県1,279人、ノンタブリ県754人、ナコンラチャシマ県565人、サラブリ県494人、パトゥムタニ県463人、チャチュンサオ449人、アユタヤ県427人など。
7月1日から「サンドボックス」で外国人旅行者の受け入れを開始したプーケット県は65人。7月15日からサムイ島、パンガン島、タオ島で「サムイプラス」が始まったスラタニ県は合計96人、チェンマイ県49人など。

8月5日の発表の時点で、累計の陽性者の数は693,305人。死亡は合わせて5,663人。

ワクチンの接種状況は、これまで合わせて18,961,703回を接種。1回目を終えたのは14,783,001人で、2回目も終えたのは4,178,702人です。

感染拡大が止まらないタイでは、8月3日より感染リスクの高い「ダークレッドゾーン」が拡大。バンコクをはじめとした29都県に広がりました。

最高度厳格管理地域「ダークレッドゾーン」29都県
バンコク・ノンタブリ・サムットプラカン・サムットサコン・パトゥムタニ・ナコンパトム・アユタヤ・チョンブリ・チャチューンサオ・カンチャナブリ・ターク・ナコンナーヨック・ナコンラチャシマ・プラチュワップキーリーカーン・プラチンブリ・ペッチャブリ・ペッチャブーン・ラヨーン・ロッブリー・ラチャブリ・シンブリ・サムットソンクラーム・サラブリ・スパンブリ・アントーン・ナラティワート・パッタニー・ソンクラー・ヤラー