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バンコクなどで14日間の移動制限と施設の営業制限の提案、7月9日(金)にも結論へ

2021年7月8日 配信

タイ保健省は2021年7月8日(木)、1日に確認された新型コロナウイルスの陽性者数と死亡者数が過去最高になったことを受けて、COVID-19事態管理センター(CCSA)に対して、バンコク及び近隣5県の人々の移動を少なくとも14日間制限するとともに、より多くの施設を閉鎖するなどの制限措置を取るように提案しました。(参照 タイ過去最多の7,058人陽性 75人死亡/バンコク2,212人陽性[2021年7月8日発表]



タイ保健省疾病管理局(DCD)によると、今回の移動制限は「self-bubble and seal」と呼ばれるもので、自宅からの移動を制限することで在宅ワークを増やし、オフィスで勤務する人びとの7割の移動の必要性をなくすことを目的としています。対象の範囲は、バンコク、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットサコン、ナコンパトム、サムットプラカーンで、承認された場合、デルタ型変異株の急速な広がりを抑制する試みとなります。

なお人びとが外出しないように、ショッピングセンターやコンビニストア、市場や飲食店、そして公共交通機関などの営業時間が調整されるとのことです。

この提案は明日7月9日(金)に行われる、プラユット首相が議長を務めるCOVID-19事態管理センター(CCSA)の会議に提出され、結論が出される見込みです。

Restrictive measures including travel restrictions proposed amid rising COVID-19 deaths

 

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