イワシの缶詰に覚醒剤を詰めて日本へ密輸計画、バンコクの空港で一家3人を逮捕

タイ警察はバンコク・ドンムアン空港で2019年11月18日、イワシの缶詰に覚醒剤を詰めて日本へ密輸しようとしていたタイ人一家3人を逮捕しました。

ドンムアン空港の出国エリアで逮捕されたのは、タイ東北部ブリラム県出身の33歳の女と、その兄である43歳の男と、その妻の44歳の女です。

3人はイワシの缶詰10缶にアイスと呼ばれる覚醒剤合わせて1キロを詰めて日本へ運ぼうとしていました。当局に覚醒剤を日本に密輸しようとしている女がいるとの情報提供があり、逮捕に繋がったとのこと。

なお3人は過去に1度日本への覚醒剤密輸に成功しており、その時は5缶を運んだとのこと。

2013年に日本を訪問するタイ人のビザが免除になって以来、覚醒剤の密輸をするタイ人は後を絶たないようです。

▼関連記事
タイ人の女に懲役10年の判決、沖縄に覚醒剤約2．8キロを密輸
福岡空港で７人のタイ人女を逮捕、タイから覚醒剤密輸の疑い
覚醒剤をコンドームに包んで性器に隠して成田から密輸、タイ人女8人を逮捕
タイ人男女４人が覚醒剤丸呑みで名古屋へ密輸未遂、バンコクの空港で逮捕
タイのカップラーメンに覚醒剤を隠して密輸、民泊の中国籍の男を逮捕
タイ人女、関空から覚醒剤1.1キロ密輸「元彼から頼まれた」
沖縄でタイ人の男を逮捕、スーツケースに覚醒剤2.8キロ
群馬でタイ人7人逮捕、覚醒剤・ヤーバーをEMSで密輸
覚醒剤密輸の疑いでタイ人男ら逮捕、タイから国際郵便で日本へ送る