パタヤでアラブ人１２名が公道レースで逮捕

６月にタイ東部パタヤでロシア人観光客がオートバイに轢かれて死亡した事件。これは公道レースをしていたクウェート人の男によるものでした。（参照 パタヤでバイクの死亡事故、歩行中のロシア人女性がはねられ即死）

公道レースという危険行為により、何の罪もない旅行者が犠牲になったのですが、どうやらパタヤでは、アラブ人（クウェートもアラブ）による公道レースが度々行われているようです。

タイ警察は2019年7月6日未明、ソイ・イェンサバーイで公道レースを行っていた12人のアラブ人を、違法なレースとオートバイの違法改造の疑いで逮捕しました。国籍は発表されていないようです。なおこの摘発は、周辺住民からの公道レースが行われているとの苦情により実現したもの。パタヤ日本人会PJAニュースが伝えています。

■パタヤ)公道レースのアラブ人12人を摘発(動画付き)｜PJAニュース

摘発で警察は、違法な公道レースを行っていた容疑、および違法な改造をバイクに行っていた容疑で、アラブ人12人を摘発しました。警察では違反車に罰金刑などを課した上で、違法な改造バイクは合法な状態にまでリストアする事が命令されました。

警察では、このような違法な公道レースや違法な改造バイクの摘発を続けると語っています。