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パタヤで「乞食に寄付をしないで」と呼び掛け、人身売買に繋がると指摘

2019年3月10日 配信

先日タイ東部パタヤで、8人の幼児を物乞いに利用していた、6人の外国人が逮捕されるという事件がありました。そんな中で、チョンブリ県の保護センター幹部は2019年2月28日、物乞いに寄付をしないように呼びかけを行なっています。というのも、タイでは現在物乞い行為は違法化されています。



パタヤのニュースを発信するパタヤ日本人会PJAニュースが伝えています。

「乞食に寄付をしないで」人身売買に繋がると指摘|PJA NEWS

物乞いなどは、乞食で哀れみを買うために乳児や幼い子供を使っている事が多く、これが人身売買を助長する事に繋がっている事を指摘しています。その上で、この被害を止めるために、物乞いにお金を渡すのではなく、このような行為を見かけたらホットライン”1300″で社会福祉局へ通報する、もしくは警察へ通報するといった事をしてくださいと説明しました。

また、ストリートの大道芸人なども、人身売買の関係者や放浪者である事が多く、これはタイ人で許可が得られていなければ違法なので、通報して許可があるのかどうかを調べるようにと呼び掛けています。

人身売買に関わったと判断された場合、最大3年の懲役刑と最大5万バーツの罰金の片方ないし両方が課せられる罪になりえます。

タイの物乞いはブローカーにより、人身売買で近隣国から連れてこられていると言われており、人身売買を防ぐ目的でタイでは物乞い行為が違法化されました。

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