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【重要】タイ式マッサージ施術中に死亡!マッサージを受けてはいけない人とは?

2018年11月5日 配信

タイ当局は2018年11月4日、タイ式マッサージを受けた男性客が死亡したタイ式マッサージ店について、適切に運営が行われているか調査を行っていることを明らかにしました。



各報道によると死亡した男性は、サッカーのプレイ中に足首を捻挫。病院で治療を受けた1週間後に、タイ式マッサージ店を訪れたとのこと。施術が始まって10分後に男性の呼吸が停止。30分後に救急車が到着しましたが、そのまま死亡したのだそうです。死因は血栓が生じたことによる突然死でした。

タイ式マッサージ店は死亡した男性の妻に4万バーツを支払い、妻は警察への被害届は提出しなかったものの、当局は当該のタイ式マッサージ店が適切な免許証で施術を行っているか、マッサージ師が認定されているかどうかを確認するとしています。

仮にタイ式マッサージ店が免許無しで運営を行っていたことが判明した場合、店の所有者には最高6年の懲役または50万バーツ以下の罰金が科されます。また免許を所持していても、医療サービスの認定を受けていない器具を所持していば、免許取り消しなどの処分が行われます。

当局は、タイ式マッサージ店は施術前に、顧客に対して施術が可能な健康状態であるか確認する義務があるとしています。もし、顧客に38.5度以上の高熱や高血圧、骨折、炎症、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症などがあれば、施術を行ってはいけないとのこと。

タイではマッサージの料金が安く、気軽に訪れることができますが、施術を受けるには自身の健康状態を把握していなければ、重大な事故に繋がりかねないのです。十分ご注意を。

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