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タイには「ขวานผ่าซาก(クワーン・パー・サーク)」という言い回しがあります。相手に遠慮せず、ズバズバとものを言うことを表すタイの慣用表現です。タイ王立学士院辞典では「โผงผางไม่เกรงใจใคร(誰にも遠慮せず、ぶっきらぼうに)」と定義され、主に「話す」という動作について使われる言葉です。
「ขวานผ่าซาก」は、思ったことを包み隠さず、そのまま口にするような話し方を表します。
単に「率直」「正直」というだけではなく、相手への配慮や遠慮がなく、言いにくいことでもズバッと言ってしまうニュアンスがあります。そのため、悪気はなくても言葉がストレートすぎる人や、周囲が言いにくいことを容赦なく口にする人の話し方について使われます。
タイ語では「พูดขวานผ่าซาก(プート・クワーン・パー・サーク)」のように、「พูด(話す)」と組み合わせて使うことがあります。
「ขวานผ่าซาก(クワーン・パー・サーク)」の「ขวาน(クワーン)」は「斧」、「ผ่า(パー)」は「割る・切り裂く」、「ซาก(サーク)」は本来「死骸・残骸」などを意味する言葉で、この表現では朽ちた倒木や木材を指します。
斧で硬い木を勢いよく割るようなイメージから、言葉を選んで婉曲に伝えるのではなく、相手に遠慮せずズバッとものを言う話し方を表す言葉として使われています。
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