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第46回 国立病院の産婦人科の様子。

2014年12月11日 配信

サワディ!

今回は前回のコラムでもお伝えした通り、病院の様子をお伝えできればと思います。
写真の通り、今日も国立病院は朝から大混雑です。

タイのチャイヤプームで波瀾万丈移住生活

この日は新システムの導入&たらい回しにされた事もあり,今迄で最長の朝の9時から夕方の4時まで掛かっちゃいました。
これがもしつわりのひどい妊婦さんだとしたら、かなりしんどいですよね。

タイのチャイヤプームで波瀾万丈移住生活

ここは陣痛室と分娩室、手術室が入っている入り口です。
メイン病棟の2階の一角に位置しています
写真を撮れるのはこの入り口まで。

この扉の向こうには、まず4台の簡易ベットが入っていて部屋の中には出産準備の為のシャワー室も完備しています。

そしてその部屋を中に進んでいくと、10台ほどの簡易ベットが並んだ陣痛室が入っています。
他にも陣痛室が何個か他にも入っているみたいです。

タイでは陣痛が始まると食べ物、飲み物が一切禁止。
付き添いは1人までだそうで、皆がそれぞれ出産の時を待っています。

陣痛室にも医学生が数名働いていて、出産の時は10名ほどの学生に囲まれるそうです。

私が見学出来たのはここまで。
古い建物なので、どこも年季を感じます。

タイのチャイヤプームで波瀾万丈移住生活

ちなみに普段はメイン病棟の1階で検診をしているんですが、トイレがあまり清潔じゃなく、洋式トイレなのに便座が無いなんてザラで扉には鍵が外されていて掛からない場所も。

このトイレでの毎回の検尿は覚悟がいります。

定期検診でお世話になっている産婦人科。
待合室は比較的清潔です。

タイのチャイヤプームで波瀾万丈移住生活

診察室は全部で4部屋。
中は医学生が働いていて、医学生に診てもらいます。

ざっとですが、今お世話になっているのはこんな場所です。

待ち時間の長さとトイレや陣痛室等の設備の清潔感には多少不満が残りますが、医療技術に関してはイーサン地方ではトップクラスだそうです。

(記事・写真 mii)

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