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パタヤ・ジョムティエンビーチ側、スクンビット通り沿いにある「タイガーパーク・パタヤ」。水上マーケットからも近い、観光客に人気のスポットです。今回は配車アプリ Boltを利用したときに「タイガーパーク行きませんか?」と促されて、行ってみました。
園内には大小さまざまなトラが暮らしており、その数は300頭以上。ライセンスを持ち、国際的な保護団体「CITES」とも協力しながら、清潔な環境と適切な獣医ケアを徹底。鎮静剤は一切使わず、トラ本来の生活リズムに合わせて飼育されているそうです。昼間に眠そうに見えるのは、夜行性の習性ゆえなのだとか。

今回はトラに直接触れるというアトラクションはなしで、カートに乗って放し飼いのトラがいる庭を巡る「フォレストサファリ」コース(約500バーツほど)のチケットを購入しました。
園内に入ると、まずは檻の中にたくさんのトラ。その檻には、専用チケットを購入した観光客が実際に入って、トラと触れ合ったり記念撮影をしたりしていました。


あちこちで笑顔があふれ、人気アトラクションであることが一目で分かります。こちらは見学のみでしたが、それでも檻の中で堂々と横たわるトラの姿には迫力を感じました。


そしていよいよサファリ体験。カートが進むと、目の前を悠々と歩く大きなトラ。意外と庭は広く、いくつかのエリアに分かれています。

檻越しでは味わえない“野生に近い息づかい”を感じられる、貴重な体験でした。




ユニークだったのは、園内にしっかり喫煙所があること。訪問時には多くのインド人観光客が集まり、タバコを吸う姿が印象的でした。国際色豊かな雰囲気を楽しめるのも、タイガーパークならではです。

20年以上にわたる飼育経験を持つ「タイガーパーク」のミッションは、「トラが自然に帰れる日が来るまで守り続けること」。観光施設でありながら、教育的・保護的な役割を果たしているのも魅力です。
[住所]
NAVAPHOL BIGTIGER COMPANY LIMITED 349/9 Moo 12 Nongprue, Banglamung Chunburi, Thailand 20150
[電話]
+66-38-255-221
[メール]
info@tigerpark.com
[ウェブ]
http://www.tigerpark.com/home-pattaya
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