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第22回 小悪魔モーラム:プーニム・セーンタワン

2015年9月14日 配信

◆プーニム・セーンタワン(ปูนิ่ม แสงตะวัน)
プーニム・セーンタワン

タイの音楽には実に様々なタイプの歌手がいます。これだけヴァラエティーに富んでいるのは、世界的にみても珍しいのではないでしょうか。

筆者がメインにフォローしているルークトゥン・モーラムにも、正統派からお笑い系まで、ありとあらゆるキャラクターが揃っていて、入り込むと抜け出せない底なし沼状態です。

そんな沢山いる歌手の中で、とてもユニークな歌手と出会いました。名前はプーニム・セーンタワンと言います。

◆2015年9月10日、スワン・パック(タリンチャン)にて
プーニム・セーンタワン

彼女はモーラム歌手でモーラムの中でもラムシン(テンポの速いモーラム)をメインに歌う人です。コーンケーン出身の27歳(2015年9月現在)。

プーニムの何がユニークかというと、ステージでの動きやMCなどがとてもエロティックな事です。単にセクシーとかというだけでなく、それはもう18禁レベルのきわどい内容です。

モーラムのコンサートでは、ごく当たり前に下ネタがステージの上で繰り広げられますが、プーニムのそれはさらにえぐいので、会場の男性陣はもう大喜びです(もしかしたら引いてるかも)。

◆2015年3月28日、ケーン・サヤーム(ラマ3世通り)にて
プーニム・セーンタワン

プーニム・セーンタワン

筆者が初めてプーニムのコンサートを観たのが2015年3月でした。SNSでコンサートの情報を探していて、たまたま彼女の存在を知り、調べるとなかなか面白そうだったので、ぜひ生でみてみたいと思い、出かけました。

初めて観たプーニムのステージは強烈でした。先に書いたように単にエロティックなだけを通り越して、よい子には見せられないような過激なパフォーマンスが繰り広げられていました。

◆2015年5月9日、アメージング・イサーンにて
プーニム・セーンタワン

プーニム・セーンタワン

しかし、この点だけに注目してしまうと、プーニムの本当の魅力は分かりません。彼女の真の実力はその歌にあるからです。

単に過激なステージをやるだけの歌手でしたら他にも沢山いますが、プーニムはそれだけでなく、しっかりとラムシンを歌える人ですし、そのレベルは他の実力のある歌手にも引けをとらないと言えるほどです。

さらにMCも上手く、会場にいるお客をしっかりと楽しませる。筆者が彼女をフォローしているのは、ルックスや話題性だけでなく、確かな実力があるからこそです。

◆2015年7月6日、トゥーパテーミー競技場にて
プーニム・セーンタワン

プーニム・セーンタワン

ただし、ステージの内容はコンサートが行われる場所にもよります。お寺や小さい子供も来るような市場でのイベントでは、彼女もその場所に合わせてのパフォーマンスをしています。

と言っても7月にお寺で行われたコンサートでは、かなりきわどい事をしていて、共演者に突っ込まれていましたが(笑)。

◆2015年7月26日、ワット・ヂャンナイ(ヂャルンクルン107)にて
プーニム・セーンタワン

プーニム・セーンタワン

それと、残念なのが、プーニムは今、とても小さな独立系プロダクションに所属しているという事です。

実はCDも1枚あるらしいのですが、それは幻状態で、たぶんタイ全土のCDショップを探しても、今はもう見つからないでしょう(筆者も持っていません)。

故に、インターネットにオフィシャルの動画なども上がっておらず、プーニムの歌を聴くには自身でネットを検索するか、現地で見るかしか方法はありません。

◆2015年9月10日、スワン・パック(タリンチャン)にて
プーニム・セーンタワン

プーニム・セーンタワン

そんなプレミア感の高い歌手なので、日本のウェブサイトで紹介するのはまだ早すぎるかもしれませんが、先日、偶然にも日本のあるタイ関連の雑誌で写真デビューしてしまいました。

タイでもまだ雑誌などには取り上げられる事はほとんど無いのですが。

◆ワイワイタイランド No.179(2015年9月10日発売号)

美しさの中にも小悪魔的な部分を秘めたモーラム歌手、プーニム・セーンタワン。

タイにいらした時、タイミングが合えば、ぜひ彼女のステージをご覧になってみてください。

男女問わず、間違いなく楽しめると思います。

kapiraja
タイ音楽好きが高じて、現在現地調査中。ブログでも情報を発信しております。「タイ式エンタテイメントの楽しみ方」 http://blog.livedoor.jp/kapiraja1968/基本的にはジャンルにこだわっていませんが、どちらかといえばルークトゥン・モーラムに関する話題が多いです。
ゆくゆくは日本でのタイ音楽知名度がもっと上がれば良いと思っています。そして、タイと日本のミュージシャンとの交流がもっと盛んになってくれることを期待しています。