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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。10月28日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1933年10月28日、プラヤー・パホンポンパユハセーナー首相は国会で、ボーウォラデートの反乱を鎮圧し、国内が平静を取り戻したと報告しました。これを受け、タイは同年11月に行われることになる史上初の総選挙へ向けて本格的に動き出しました。
1933年10月28日、プラヤー・パホンポンパユハセーナー首相は国会で、政府がボーウォラデートの反乱を鎮圧し、国内の情勢が落ち着いたことを報告しました。
ボーウォラデートの反乱は同年10月11日に始まりました。
1932年の立憲革命によって絶対王政から立憲君主制へ移行したタイで、新たな政治体制をめぐる対立が続く中、ボーウォラデート親王を中心とする軍部隊がドンムアンなどを占拠。政府軍との間で戦闘が発生しました。
政府軍が優勢となり、反政府側はバンコク周辺から撤退。10月下旬までに政府側が反乱を鎮圧しました。
10月28日、プラヤー・パホン首相は国会で事態が収束したことを報告し、国内が平静を取り戻したことから、選挙を進める必要があるとの考えを示しました。
タイでは1932年の立憲革命後、国民による代表者選出の仕組みが整備されていましたが、ボーウォラデートの反乱によって選挙準備にも影響が出ていました。
その後、1933年11月1日に各地で住民が「ตำบล(タムボン)」の代表者を選び、11月15日、その代表者が国会議員を選出しました。
これはタイ史上初の総選挙で、現在のように有権者が国会議員へ直接投票する方式ではなく、まず地域の代表者を選び、その代表者が国会議員を選ぶ「間接選挙」でした。
当時、タイには70県があり、有権者は約428万人。そのうち約177万人が投票し、投票率は約41.45%でした。
選挙によって78人の議員が選ばれ、任命された78人と合わせて156人の国会議員で構成されることになりました。
10月28日は、立憲革命後の混乱と武力衝突を経て、タイが初めての国政選挙へと進んでいく重要な節目となった日でした。
日本では1972年10月28日、日本で初めてジャイアントパンダが上野動物園にやって来ました。
中国から贈られたメスの「ランラン」とオスの「カンカン」の2頭で、日中国交正常化を記念して来日しました。
2頭は10月28日夕方に羽田空港へ到着し、その後、上野動物園へ移されました。
日本で初めて見るジャイアントパンダは大きな人気を集め、その後、日本全国で「パンダブーム」が起こりました。
上野動物園では、ランランとカンカンが来園した10月28日にちなみ、2012年にこの日を「パンダの日」と制定しています。
世界では1919年10月28日、アメリカで「ボルステッド法」が成立しました。
これは、酒類の製造、販売、運搬などを禁止したアメリカ合衆国憲法修正第18条を実施するための法律です。
ウッドロウ・ウィルソン大統領は同法案に拒否権を行使しましたが、10月28日に議会がこれを覆しました。
翌1920年からアメリカは本格的な禁酒法時代へ入りました。
しかし、酒類の密造や密売が広がり、組織犯罪が拡大するなどさまざまな問題も発生しました。
禁酒法はその後、1933年の憲法修正第21条によって廃止されました。
※出典
Thai PBS「เลือกตั้งครั้งแรกในประเทศไทย 15 พฤศจิกายน 2476」
タイ国会博物館「การเลือกตั้งสมาชิกสภาผู้แทนราษฎรครั้งแรกในไทย」
キング・プラジャディポック研究所「อนุสาวรีย์พิทักษ์รัฐธรรมนูญ」
東京動物園協会「これまで飼育したパンダたち」
東京動物園協会「パンダの日イベントを開催します」
Library of Congress「Today in History – October 28」
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