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タイ文化省文化振興局は2026年9月17日、東京国立博物館の表慶館で、タイの伝統衣装「ชุดไทย(チュットタイ)」を紹介するイベント「CHUD THAI KNOWLEDGE, CRAFTSMANSHIP AND PRACTICES OF THE THAI NATIONAL COSTUME」を開催しました。会場では、タイの伝統的な衣装や工芸技術が紹介される中、日本の人気作品「美少女戦士セーラームーン」の柄を取り入れたタイシルクの衣装も披露され、タイと日本の文化を融合したデザインとして注目を集めました。
注目を集めたのは、タイ王室が定めた伝統衣装「ชุดไทยพระราชนิยม(チュットタイ・プララーチャニヨム)」8種類の一つ、「ชุดไทยเรือนต้น(チュットタイ・ルアントン)」です。
今回の衣装では、淡い黄色を基調とした上衣に、セーラームーンのキャラクターを織り込んだタイシルクの布を組み合わせました。
衣装を着用したのは、2025年のミス・ワールドで優勝したタイ代表のオパール・スチャータ・チュアンシー。伝統的なタイ衣装の形を保ちながら、日本のポップカルチャーを取り込んだデザインとなっています。
セーラームーン柄の生地は、タイ東北部カラシン県のモントラーティカーン・ラープブンルアンによる作品と報じられています。
イベントでは、「チュットタイ・プララーチャニヨム」と呼ばれる8種類のタイ伝統衣装を展示。伝統的な装飾品や刺繍、金銀細工、織物などの工芸技術も紹介されました。
また、シリワンナワリー・ナリラタナ王女による、タイシルクを使用した着物も展示され、タイと日本の文化交流を意識した構成となりました。
タイ文化省は、タイ伝統衣装に関する知識や職人技、着用文化について国際的に発信するとともに、「チュットタイ・プララーチャニヨム」のユネスコ無形文化遺産登録を目指しています。
タイ政府広報局によると、登録については2026年12月の審議を見据えた取り組みが進められています。
今回のセーラームーン柄の衣装は、タイの伝統衣装そのものを変更するのではなく、伝統的な形を維持しながら、使用するシルクの柄に日本の現代文化を取り入れたものです。
タイの伝統工芸を保存するだけでなく、現代的なデザインや海外文化と組み合わせながら新しい形で発信する試みの一つといえそうです。
イベントは9月17日と18日に東京で行われています。
※出典
タイ政府広報局「กรมส่งเสริมวัฒนธรรม กระทรวงวัฒนธรรม จัดกิจกรรม “CHUD THAI KNOWLEDGE, CRAFTSMANSHIP AND PRACTICES OF THE THAI NATIONAL COSTUME”」
TOP NEWS「กรมส่งเสริมวัฒนธรรม กระทรวงวัฒนธรรม จัดกิจกรรม “CHUD THAI KNOWLEDGE, CRAFTSMANSHIP AND PRACTICES OF THE THAI NATIONAL COSTUME” ณ กรุงโตเกียว ประเทศญี่ปุ่น」
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