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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。8月16日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1945年8月16日、タイで「平和宣言(ประกาศสันติภาพ)」が発表されました。第二次世界大戦の終結を迎える中、タイが戦後へと踏み出す重要な節目となった日で、現在は「タイ平和の日(วันสันติภาพไทย)」として知られています。(政府広報局)
1945年8月16日、当時ラーマ8世の摂政を務めていたプリーディー・パノムヨンは、国王の名のもとに「平和宣言」を発表しました。
タイは第二次世界大戦中の1942年1月25日、イギリスとアメリカに宣戦布告していました。しかし平和宣言では、この宣戦布告について、タイ国民の意思に反し、憲法や国内法にも反する行為だったとして「無効であり、タイ国民を拘束しない」と宣言しました。(プリディ研究所)
その背景には、日本軍への抵抗や連合国への協力を行った「自由タイ運動(ขบวนการเสรีไทย)」の存在がありました。国内ではプリーディーが中心となり、国外のタイ人とも連携しながら活動を続けていました。
前日の8月15日に日本が降伏すると、連合国軍東南アジア最高司令官ルイス・マウントバッテンからもタイ側へ連絡が入り、翌16日の平和宣言へとつながりました。(プリディ研究所)
現在、タイでは毎年8月16日を「タイ平和の日」として、平和宣言と自由タイ運動の歴史を振り返る機会としています。(政府広報局)
日本では8月15日が「終戦の日」として広く知られていますが、その翌日の8月16日は、タイにとって戦争から平和へと大きく動いた歴史的な一日でした。
日本では8月16日は、お盆の最終日にあたる地域が多く、祖先の霊を送り出す「送り火」が行われます。京都の「五山送り火」も8月16日に行われることで知られています。
また1945年8月16日は、日本政府が終戦に伴う軍への停戦命令を出すなど、日本でも戦闘終結に向けた動きが本格化していた時期でした。
※出典
タイ政府広報局「ทุกวันที่ ๑๖ สิงหาคม ตรงกับวันสันติภาพไทย」
プリーディー・パノムヨン研究所「ปรีดี พนมยงค์ ผู้ประกาศสันติภาพ」
プリーディー・パノムヨン研究所「ประวัติศาสตร์ขบวนการเสรีไทยในสงครามโลกครั้งที่ 2」
8月16日にタイで起きたこのほかの出来事をご存じの方は、ぜひコメント欄で教えてください。
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